『農業技術大系』土壌施肥編 第7-1巻 肥料+369~肥料+374(ページ数:6)

肥料の特性と利用>新しい形態の肥料

堆肥を原料とする高窒素肥料の生産

開始ページ: 肥料+369

執筆者: 水木剛

執筆者所属: 岡山県農林水産総合センター

備 考: 執筆年 2022年

記事ID: d347128z

見出し

 1.堆肥の利用促進の流れ・・・〔1〕
 2.堆肥を原料とする肥料
  (1)混合堆肥複合肥料の長所と短所
  (2)配合の自由度が高い指定混合肥料
 3.堆肥にほかの肥料を混合する際に注意すべき点・・・〔2〕
  (1)混合による肥料成分の損失
  (2)吸湿による膨化・固結の発生
  (3)肥効調節型肥料は加工段階で壊れやすい・・・〔4〕
  (4)保存中のアンモニアガスの発生
 4.堆肥を原料とする肥料の高窒素化・・・〔5〕
 5.土づくり効果についての留意点・・・〔6〕

キャプション

第1表 堆肥を原料として使用できるおもな肥料の概要
第2表 肥料の配合適否
第1図 膨化した試作肥料(鶏糞堆肥に尿素を乾物当たり10%配合)
第2図 固結した試作肥料(鶏糞堆肥に尿素を乾物当たり30%配合)
第3図 被覆肥料を含む原料(左)と同じ原料を造粒機のローラーで加圧したもの(右)
第4図 鶏糞肥料原料のpHと水分の違いが保存中の肥料pHに及ぼす影響
第3表 pHと水分を調整した混合堆肥複合肥料の原料設計
第5図 鶏糞肥料原料のpHと水分の違いが保存中の肥料から発生するアンモニアガス濃度に及ぼす影響(30℃で30分間静置後に測定)
第4表 尿素を5%として硫安の配合割合を変えた混合堆肥複合肥料の原料設計(単位:%DM)
第6図 尿素を5%として硫安の配合割合を変えた混合堆肥複合肥料の圧壊強度

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