『農業技術大系』果樹編 第3巻 技+306の4~技+306の12(ページ数:15)
2本主枝一文字整枝互の目植え栽培
開始ページ: 技+306の4
執筆者所属: 園芸研究家/千葉県農林総合研究センター
備 考: 執筆年 2021年
記事ID: k363003z
見出し
1.2本主枝一文字整枝互の目植え栽培の特長 ・・・〔1〕
(1) 亜主枝育成が不要に
(2) すべての作業が同一方向に
(3) 植栽方法は互の目植え ・・・〔3〕
2.大苗を利用した早期成園化
(1) 大苗利用の有利性
(2) 大苗定植準備 ・・・〔4〕
(3) 定植方法 ・・・〔5〕
(4) 大苗定植時の剪定と棚付け ・・・〔6〕
(5) 苗木直植え
3.樹冠の拡大と収量の変化 ・・・〔7〕
(1) 積極的な樹冠の拡大策
(2) 目標収量 ・・・〔8〕
4.側枝の配置と剪定 ・・・〔9〕
(1) 側枝の配置と枝勢の均一化
(2) 剪定の実際
(1)定植後数年間
(2)主枝先端部が所定位置に到達した後
(3)成木(とくに主枝基部付近の取扱い) ・・・〔11〕
5.労働時間および雇用労働力の導入
(1) 各作業の労働時間
(2) 剪定作業の内容分析と分業化 ・・・〔12〕
(3) 次の方策 ・・・〔14〕
(4) 将来の可能性 ・・・〔15〕
キャプション
第1図 ナシ樹の亜主枝配置の一例
第2図 2本主枝一文字整枝互の目植えの圃場
第3図 一文字整枝の樹姿
第4図 一文字整枝と4本主枝の作業行程の差異(上から見た図)
第5図 二つの一文字整枝の植栽方法(上から見た図)
第6図 2本主枝用大苗育成架の設置例
第7図 2本主枝用大苗育成架における苗木の植付け方法(上から見た図)
第8図 大苗の育成方法(正面から見た図)
第9図 2本主枝の大苗の定植方法(模式図)
第10図 1列おきに主枝を倒す方向を変えた植栽方法(上から見た図)
第11図 3点支持直立支柱を使用した主枝先端部および先端新梢の誘引
第1表 豊水の大苗定植後の樹冠占有面積率(剪定後)
第2表 豊水の大苗定植後の1樹当たりおよび10a当たり収量
第12図 主枝を育成中の側枝や新梢の取扱い方法(斜め上から見た図)
第13図 主枝先端部育成のための剪定方法(横から見た図)
第14図 皮1枚法(仮称,石田考案)による強勢な側枝の枝勢抑制
第3表 豊水の人工受粉の所要時間
第4表 豊水の剪定時間
第5表 豊水の剪定における樹冠占有面積1m2当たりの鋸の使用回数(単位:回)
第6表 豊水の剪定後の誘引時間
第7表 豊水における樹冠占有面積1m2当たりの剪定時間の割合
第15図 一文字整枝における剪定の分業化(斜め上から見た図)
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