『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 技+406の30~技+406の39(ページ数:10)
温州ミカンの主幹形栽培
開始ページ: 技+406の30
執筆者: 川﨑陽一郎
執筆者所属: 広島県立総合技術研究所農業技術センター果樹研究部
備 考: 執筆年 2021年
記事ID: k361113z
見出し
1.主幹形栽培の概要 ・・・〔1〕
2.主幹形用苗木の育成方法
(1)目標とする圃場栽植1年目の樹形
(2)苗木を購入するときの留意事項 ・・・〔2〕
(3)育苗培地
(4)育苗場所
(5)苗の培地への植え方(3月下旬)
(6)植付け後の管理 ・・・〔3〕
(7)苗からの新梢を主幹に育てる方法(5月初旬~)
(8)主幹長の決定(8月上旬) ・・・〔4〕
(9)翌年の着花防止
(10)均一な側枝の発生促進
3.圃場への栽植方法および1年目の管理
(1)栽植距離
(2)植え穴準備
(3)栽植方法
(4)防草保水シートの再利用 ・・・〔5〕
(5)施肥
(6)病害虫防除と葉面散布
(7)枝梢管理
(8)着花抑制剤の散布
(9)石灰資材の施用
(10)植え穴沈下時の客土または有機物施用
4.圃場栽植2年目の管理
5.結実樹の管理(圃場栽植3年目以降) ・・・〔6〕
6.収量の推移 ・・・〔7〕
7.主幹形を活用した大規模栽培導入例 ・・・〔8〕
8.主幹形の樹体のコンパクト維持法
キャプション
第1図 主幹形の目標樹形
第2図 階段園に栽植した主幹形と開心自然形の違い
第3図 主幹形樹用大苗の育苗法
第4図 1年生苗木の切返し程度と主幹長
第5図 育苗袋に植え付けた直後の苗
第6図 点滴穴から肥料袋中央への誘導の工夫
第7図 培土を資材で被覆
第8図 苗の頂芽の発芽
第9図 芽かきを繰り返し主幹と根の充実を図る
第10図 育苗袋から出してそのまま圃場に栽植
第11図 主幹形ミカン樹の整枝・剪定方法
第12図 主幹形ミカン樹の摘蕾方法
第13図 樹形の違いと圃場栽植11年目までの10a当たり収量
第1表 樹形の違いと圃場栽植11年目までの累積収量
第2表 石地の主幹形マルチ栽培体系と開心自然形露地栽培体系の作業別作業時間
第14図 階段テラスに導入された主幹形マルチ栽培
第15図 主幹形樹の樹幅が広がると生じる現象
第16図 主幹形樹形維持のための年間管理
第17図 目標樹高と樹幅を設定した主幹形樹の状況
第3表 主幹形樹の樹高と樹幅の維持が収量および果実形質に及ぼす影響
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.