『農業技術大系』作物編 第3巻 滋賀・ゆりかご水田協議会+1~滋賀・ゆりかご水田協議会+9(ページ数:9)
琵琶湖と田んぼを魚が行き来し,人々の交流で米の販路拡大・6次産業化 滋賀県東近江市・栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会
開始ページ: 滋賀・ゆりかご水田協議会+1
執筆者: 今堀治夫
執筆者所属: 栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会
備 考: 執筆年 2020年
記事ID: s423012z
見出し
1.かつての田園風景を取り戻す ・・・〔2〕
(1) 琵琶湖と田んぼを魚が行き来
(2) 用排水分離の水路に魚道を設置
(3) 組織の充実,取組み面積の拡大
2.魚にも人にも開かれた田んぼ
(1) 化学肥料と農薬を半分以下に ・・・〔3〕
(2) 地元の子どもたちに食農教育 ・・・〔4〕
(3) 生協,大学,企業との交流促進
(4) 首都圏からの中学生を農家民泊 ・・・〔6〕
(5) 上流域の人々と鮒寿司の漬込み
3.取組みの成果と地域的な広がり ・・・〔7〕
(1) 在来魚類の保全・保護・再生
(2) 地元農水産物のPR,販路拡大
(3) 地域の団結力,一体感の向上
(4) 6次産業化による加工への展開
(1)米粉を使った洋菓子の製造販売
(2)酒米を使った日本酒の醸造販売 ・・・〔8〕
(5) 農業高校とともに加工品開発も
4.次世代への理念と活動の継承
キャプション
第1表 世帯数の推移と現況
第1図 町内の各団体が参画する組織編成
第2図 魚のゆりかご水田の取組み面積と実施比率
第2表 各種の活動実績
第3図 農業排水路に設置した魚道
第4図 田植えと稲刈りの体験学習
第5図 生き物観察会と子どもの魚道見学
第6図 青空食事会では釜でご飯を炊く
第7図 琵琶湖の葭(よし)の葉を用いた粽(ちまき)づくり
第8図 民泊受入れ者同士での鮒寿司の漬込み
第9図 魚のゆりかご水田で栽培された酒米からできた酒「ぷくぶく」
第10図 農業高校生が製作した一筆魚道の設置
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.