『農業技術大系』果樹編 第8巻 温暖化+67~温暖化+74(ページ数:8)
共通技術>温暖化の影響と対策>地球温暖化が果樹栽培に与える影響と対策
西南暖地におけるニホンナシ発芽不良の原因と対策
開始ページ: 温暖化+67
執筆者: 伊東明子
執筆者所属: 農研機構本部
備 考: 執筆年 2020年
記事ID: k358001z
見出し
(1) 発芽不良の典型症状 ・・・〔1〕
(2) 西南暖地での発生実態調査
(1)開花期に認められる現象 ・・・〔2〕
(2)開花に先立つ休眠期に認められる現象 ・・・〔3〕
(3) 開花に及ぼす低温の影響 ・・・〔5〕
(1)低温による休眠誘導
(2)花芽の成熟と低温
(3)休眠および花芽成熟における遺伝子発現 ・・・〔6〕
(4) 発芽不良の軽減技術
キャプション
第1図 発芽不良により開花遅延や花の小型化が認められる樹(左手前)と正常に開花している樹(右奥)
第1表 2015年春(発芽不良不発生年)と2016年(発芽不良発生年)の開花の様相
第2図 冬季に発生した小花の傷害の症状
第3図 幸水5地点および新高3地点における上位小花の不開花率と低温遭遇量との関係
第4図 ニホンナシの開花時の状況(写真提供:熊本県藤丸氏)
第5図 小花の「黒ずみ」症状の発生率
第6図 幸水5地点および新高3地点における2015~2016年の腋花芽耐凍温度(LT50℃)の季節変動
第7図 10月7日,11月1日,12月4日,1月31日から6℃の低温をDVI=0.8,1.2,1.6,2.0,2.4,2.8,3.2になるまで与えたあと15℃で加温したときの開花率および萌芽率の推移
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