『農業技術大系』土壌施肥編 第7-1巻 肥料+306の1の1の2~肥料+306の1の1の10(ページ数:9)
水熱分解有機液肥
開始ページ: 肥料+306の1の1の2
執筆者: 藤原俊六郎/小沢聖/蜷木朋子/七夕小百合/堂本晶子
執筆者所属: 元明治大学黒川農場/明治大学黒川農場/明治大学黒川農場/茨城大学農学部/三重県農業研究所
備 考: 執筆年 2021年
記事ID: d327103z
見出し
(1) 水熱分解とは ・・・〔1〕
(2) 水熱分解装置とは
(3) 野菜くずの液肥化特性 ・・・〔2〕
(1)分解温度と圧力条件 ・・・〔3〕
(2)野菜くずの液肥化率
(3)野菜くずの液肥成分特性 ・・・〔4〕
(4)有機酸による作物生育阻害 ・・・〔5〕
(5)有機酸の土壌中での分解
(4) 作物による感受性の違いと障害の軽減方法 ・・・〔6〕
(1)作物の種類による感受性の違い
(2)作物への障害を軽減する栽培方法
培前処理法
スポット施肥法
途中切り替え法 ・・・〔7〕
(3)水熱分解液肥の優位性
吸収効率のよい肥料
根の活性化
(5) 水熱分解液肥の実用化に向けて ・・・〔8〕
キャプション
第1図 水の臨界点(温度と圧力の関係)
第2図 水熱分解装置の概要
第3図 水熱分解処理の例(カリフラワー茎葉,170℃分解)
第4図 水熱分解温度が分解に及ぼす影響(カリフラワー茎葉)
第1表 各種野菜くずの液肥化特性
第2表 野菜くずなどの水熱分解液肥成分
第5図 有機酸含量がコマツナ根長に及ぼす影響(7日後)
第6図 土壌中における窒素無機化率の推移(30℃培養)
第7図 水熱分解液肥の作物による阻害効果の違い
第8図 定植後の化学液肥から水熱分解液肥切り替えが,定植28日後のトマト生体重,メロン葉面積に及ぼす影響
第9図 キュウリの栽培前から収穫終了直後までの土壌中イオンの増減
第10図 水熱分解処理装置の運転経費の事例
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