『農業技術大系』野菜編 第8-2巻 基+215~基+226(ページ数:12)
フレコンバッグを利用した暖地タマネギの機械収穫・調製体系
開始ページ: 基+215
執筆者: 西村融典
執筆者所属: 香川県農業試験場
備 考: 執筆年 2019年
記事ID: y448221z
見出し
1.タマネギ生産の現状と課題 ・・・〔1〕
2.開発した機械・資材 ・・・〔2〕
(1) 青切り用高能率調製機
(1)調製機の構成
投入から排出までの流れ
下向き接地による切断
(2)調製機の性能 ・・・〔3〕
葉が長く根数が多いほど精度が高くなる
手作業の2.8~3.6倍の処理速度
(2) 新型収穫機と収納容器
(1)収穫機
(2)専用容器
(3)収穫機の性能 ・・・〔5〕
3.新収穫・調製体系の概要
(1) 新収穫・調製体系の流れ
(2) 新体系の時間短縮および軽労化の効果 ・・・〔7〕
4.新体系の実際と作業のポイント ・・・〔8〕
(1) 導入に当たっての諸条件,留意点
(1)資機材の準備と設定
収穫機用トラクター
荷役機器
調製機用投入台
(2)うね形状と栽培方法 ・・・〔9〕
(3)タマネギの性状
収穫機利用時
調製機利用時
(2) 収穫・調製作業の手順
(1)掘取り・収納
トラクター車輪などの確認
収穫機の先金の深さ,コンベア傾斜角の設定
作業人員と作業速度
フレコンの交換手順
その他注意点
(2)圃場外への搬出 ・・・〔10〕
荷役機器と作業人員
トラックへの積込みと運搬
(3)投入台への移し替え
荷役機器
移し替えの手順
(4)根葉切り作業
調製機のセット(第12図)
収納容器と作業人員 ・・・〔11〕
マルチなどの除去
調製機への投入
調製機のメンテナンス
(5)乾燥・貯蔵(乾燥出荷の場合)
フレコンの段積み
乾燥施設の環境 ・・・〔12〕
(6)仕上げ・選別
5.普及に向けた今後の課題
損益分岐面積は2.9ha,収穫可能限界は4.6ha
中規模の経営体・組織に適する
キャプション
第1図 タマネギの生産動向
第2図 高能率調製機のタマネギの流れ
第1表 調製機の主要諸元
第2表 タマネギの形質と調製機の切断精度の関係(2013~2016年)
第3図 収穫機の概要
第3表 収穫機の諸元
第4図 専用容器の概要
第4表 専用容器(フレコンバッグ)の諸元
第5表 収穫機の作業精度(2018年)
第5図 新体系と人力体系の流れ
第6表 新体系と人力体系の10a当たり労働時間の比較(2018年)
第7表 新体系と人力体系の労働強度(心拍指数)の比較(2018年)
第6図 収穫機と調製機の作業時間とその内訳
第8表 新体系の乾燥・貯蔵性(腐敗球率)(単位:%)
第9表 新体系の実証試験に使用した開発機と市販機器の概要
第7図 収穫機装着トラクターの設定
第8図 収穫作業の補助員
第9図 フレコンの交換手順
第10図 フロントローダによる搬出
第11図 フレコンから投入台への移し替え
第12図 2連式調製機の作業状況(定置利用の場合)
第13図 フレコンへの収納状況
第14図 手作業での投入状況
第15図 根切り部を開いたところ
第16図 段積みラックを使ったフレコンの積み上げ
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