『農業技術大系』野菜編 第8-2巻 基+200の2~基+200の10(ページ数:9)
春まきタマネギ栽培における窒素分施
開始ページ: 基+200の2
執筆者: 小野寺政行
執筆者所属: 地方独立行政法人北海道立総合研究機構北見農業試験場
備 考: 執筆年 2019年
記事ID: y448215z
見出し
1.分施法検討の背景 ・・・〔1〕
(1) 干ばつと多雨による生産不安定化
(2) 基肥窒素の溶脱
(3) 施肥効率を向上させる分施法の検討
(4) リン酸減肥技術との併用
2.窒素分施技術の開発 ・・・〔2〕
(1) 窒素分施処理
(1)施肥配分
(2)分施時期
(3)分施時の肥料形態
(2) 施肥配分 ・・・〔3〕
(1)分施の効果と変動 ・・・〔4〕
(2)降水パターンによる検討
(3)基肥重点配分の安定分施効果 ・・・〔5〕
(3) 分施時期
移植後4週目分施区の安定多収効果
(4) 分施時の肥料形態 ・・・〔6〕
硝酸石灰
尿素
硫安
(5) 現地圃場における効果検証
3.リン酸減肥技術との併用 ・・・〔7〕
(1) 組合わせ(併用)処理
(2) 窒素分施技術とリン酸減肥技術の併用効果
4.本技術の活用面と留意点
分施はおそくとも6月中旬までに行なう
キャプション
第1表 各試験の実施内訳と降水区分
第2表 各試験地の土壌診断値,施肥量,耕種概要
第3表 窒素施肥配分が生育,窒素吸収量の推移および収量に与える影響
第4表 窒素分施時期が生育,窒素吸収量の推移および収量に与える影響(n=5)
第5表 分施時の肥料形態が生育,窒素吸収量の推移および収量に与える影響(n=6)
第1図 窒素分施技術が収量および施肥窒素の溶脱に与える影響(n=4)
第2図 2015年ホクレンDにおける移植後1か月目の生育状況
第6表 窒素分施技術とリン酸減肥技術の併用が生育,窒素吸収量の推移および収量に与える影響
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