『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+28の30~技+28の46(ページ数:17)
生体卵子吸引と体外受精(OPU-IVF)
開始ページ: 技+28の30
執筆者: 今井敬
執筆者所属: 酪農学園大学
備 考: 執筆年 2019年
記事ID: c382113z
見出し
(1) 過剰排卵処理による胚生産の課題 ・・・〔1〕
(2) OPUに用いる機器および卵子の採取
(1)吸引針の開発 ・・・〔2〕
(2)卵子の吸引採取技術
(3) OPU-IVFによる胚生産 ・・・〔3〕
(4) 世界におけるOPU-IVFによる胚の生産および移植 ・・・〔4〕
(1)OPU-IVF胚の移植状況
(2)OPU-IVF胚の生産実績 ・・・〔6〕
(5) OPU-IVFによる胚生産の間隔
(6) 卵胞波の調節による採取卵子の品質向上 ・・・〔7〕
(7) 卵胞波の調節と卵胞刺激処理による採取卵子の品質向上 ・・・〔8〕
(1)主席卵胞除去と卵胞刺激処理してからのOPU(FGT-OPU)
(2)FGT-OPU区とOPU区の発生率が違う原因 ・・・〔9〕
(8) 体内成熟卵子の採取方法の確立と採取卵子の発生能 ・・・〔10〕
(9) 各種ドナー牛からのOPU-IVFによる胚生産 ・・・〔12〕
(1)妊娠牛
(2)繁殖障害牛および繁殖性の低下した牛
(3)若齢牛 ・・・〔13〕
(10) 受胎性の高いOPU-IVF胚の選抜法
キャプション
第1図 牛胚移植に関するさまざまな技術
第2図 OPUに用いる装置および器具
第3図 OPUによる小卵胞(上:4mm)および大卵胞(下:20mm)からの卵子の吸引
第4図 卵巣の回転による卵胞の超音波画像の移動および吸引する順序
第5図 OPU-IVFによる牛胚生産
第6図 OPU-IVFおよびSOV-AIにおける胚生産効率の比較
第1表 世界における体外受精胚の生産および移植状況(2017年)
第2表 世界におけるOPU-IVF胚の生産状況(2016年)
第7図 OPU前後の卵巣に存在する卵胞の直径および数の推移
第8図 11日間にドナー牛に対し4回のOPUを実施するプログラム
第9図 7日間隔でOPUを実施するプログラムにおける主席卵胞(DF)除去
第10図 卵胞波の調節と卵胞発育処理した牛によるOPU
第3表 FGT-OPUによる採取卵子および胚盤胞の発生
第11図 FGT-OPUが採取卵子の形態(上),卵割および胚盤胞発生率(下)に与える影響
第4表 FGT-OPU卵子における体外受精の状況
第12図 FGT-OPUで採取した卵子の第1卵割後の形態
第13図 FGT-OPUで採取した卵子から発生した胚盤胞の細胞数
第14図 OPUによる体内成熟卵子採取のための過剰排卵処理スケジュール
第15図 GnRH投与からの各時間帯における排卵数の分布
第16図 卵丘細胞をトリミングした体内成熟卵子(左)および未成熟卵子(右)
第17図 体内成熟卵子を用いたIVF成績
第5表 各種ドナー牛からのOPU-IVFによる胚生産成績
第18図 体内および体外胚の移植における受胎率の推移
第6表 選別指標の組合わせによる受胎性向上
第7表 OPU-IVF胚の3回の初期卵割観察による高品質胚の選抜
第8表 3回の初期卵割観察により選抜したOPU-IVF胚の受胎率
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