見出し

　1．乳用牛の遺伝的能力評価　・・・〔1〕
　　(1)　日本における遺伝的能力評価手法の変遷
　　(2)　乳用牛の遺伝的能力評価の流れ　・・・〔2〕
　　(3)　評価時期
　　(4)　遺伝評価に関連する専門用語　・・・〔3〕
　　　(1)遺伝率
　　　(2)遺伝相関
　　　(3)推定育種価　・・・〔4〕
　　　(4)ゲノム推定育種価
　　　(5)GPI，GPA
　　　(6)標準化育種価
　　　(7)相対育種価
　　　(8)遺伝ベース　・・・〔5〕
　　　(9)信頼度，信頼幅
　　(5)　評価形質　・・・〔6〕
　　　(1)泌乳形質
　　　(2)体型形質
　　　(3)体細胞スコア　・・・〔9〕
　　　(4)泌乳持続性　・・・〔10〕
　　　(5)在群期間　・・・〔11〕
　　　(6)管理形質（気質，搾乳性）
　　　(7)分娩形質（難産率，死産率）　・・・〔12〕
　　　(8)繁殖形質（娘牛受胎率，空胎日数）　・・・〔14〕
　　(6)　選抜指数（乳代効果，総合指数，長命連産効果）　・・・〔15〕
　　　(1)乳代効果
　　　(2)総合指数
　　　(3)長命連産効果　・・・〔16〕
　　　(4)各国の選抜指数の比較
　2．国際評価　・・・〔17〕
　　(1)　MACE法　・・・〔18〕
　　(2)　海外種雄牛との比較　・・・〔19〕
　3．ゲノミック評価
　　(1)　SNPとは
　　(2)　ゲノミック評価の流れ　・・・〔21〕
　　(3)　リファレンス集団の拡大
　　(4)　ゲノミック評価に伴う信頼度の向上と世代間隔の短縮　・・・〔22〕
　　(5)　従来評価とゲノミック評価間の遺伝的改良量の比較　・・・〔23〕
　　(6)　ゲノミック評価の利用方法と注意点　・・・〔25〕
　4．遺伝的改良の傾向　・・・〔26〕
　　(1)　主要な形質の最近の遺伝的改良傾向
　　(2)　種雄牛の利用の現状　・・・〔27〕
　　(3)　遺伝的趨勢　・・・〔29〕
　5．最後に

キャプション

第1図　乳用牛の遺伝的能力評価の流れ
第1表　ホルスタイン種の遺伝評価に用いられる各形質の遺伝率の一覧（2018年時点）
第2図　両親と後代の推定育種価と両親平均（PA）の関係
第3図　標準化育種価（SBV）の計算式
第4図　SBVとRBVの関係
第2表　各評価形質の遺伝ベースの定義（2018年時点）
第5図　信頼度と信頼幅の関係（例：乳量）
第6図　泌乳形質の評価方法
第7図　乳脂率のEBVを求める式
第8図　体型形質の評価方法
第9図　標準化育種価（SBV）の例（体型形質）
第10図　体細胞スコアの評価方法
第11図　体細胞スコアの対数変換式
第3表　体細胞数と体細胞スコアの関係
第12図　泌乳持続性の評価方法
第13図　泌乳持続性のSBVごとの遺伝能力曲線のイメージ
第14図　在群期間の評価方法
第4表　在群期間，気質，搾乳性の評価値の意味
第15図　管理形質の評価方法
第16図　分娩形質の評価方法
第17図　繁殖形質の評価方法
第5表　繁殖形質と305日乳量の遺伝率（対角）と各形質間の遺伝相関（上三角）
第18図　乳代効果の計算式
第19図　総合指数の計算式
第6表　長命連産効果と総合指数の各成分と各形質の重み（％）の比較
第20図　おもな国の選抜指数における各構成形質の重み（％）の比較
第7表　国際評価に採用された各国の種雄牛頭数および日本との遺伝相関（2018－4月評価）
第21図　インターブルによる国際評価のイメージ
第22図　日本で流通可能であった主要国の種雄牛の遺伝的趨勢（2018－4月評価）
第23図　SNP（一塩基多型）のイメージ
第24図　ゲノミック評価の流れ
第8表　各国のリファレンス集団の頭数（2017年末時点）
第25図　ゲノミック評価における信頼度増加のイメージ
第9表　従来評価とゲノミック評価における雄牛と雌牛の世代間隔のイメージ
第26図　各国の種雄牛と父牛間の世代間隔の推移
第27図　遺伝的改良量の求める式
第28図　選抜の4経路
第10表　従来評価とゲノミック評価における予測される遺伝的改良量の比較（σg＝1.0）
第29図　後代検定済種雄牛と若雄牛の評価値と信頼度の関係
第30図　酪農家におけるゲノミック評価の利用方法
第31図　GEBVとGPIの評価値のイメージ
第32図　3つの期間における主要な形質の雌牛の年当たり遺伝的改良量（単位：SBV/年）（2017－8月評価）
第33図　国内種雄牛と海外種雄牛のNTPクラス別の交配頭数（2017－8月評価）
第34図　海外若雄牛と後代検定候補種雄牛（国内若雄牛）のNTPクラス別の交配頭数（2017－8月評価）
第35図　父牛のNTPの違いによる雌牛の遺伝的趨勢（2017－8月評価）