『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+3~技+13(ページ数:11)
乳牛改良の歩みと課題
開始ページ: 技+3
執筆者: 萩谷功一
執筆者所属: 帯広畜産大学
備 考: 執筆年 2018年
記事ID: c372101z
見出し
1.乳牛改良の重要性 ・・・〔1〕
2.改良システムの構築 ・・・〔2〕
(1) ステーション方式による後代検定の導入
(2) フィールド方式による後代検定への移行
3.遺伝的能力評価技術の発展 ・・・〔3〕
(1) BLUP法アニマルモデル
(2) 泌乳曲線と検定日モデル ・・・〔4〕
(3) ゲノミック評価 ・・・〔5〕
4.インターブル ・・・〔6〕
5.遺伝的改良のための基礎知識 ・・・〔7〕
(1) 交配相手の決定と牛群改良
(2) 遺伝率
(3) 遺伝相関と相関反応
(4) 近親交配と近交係数 ・・・〔8〕
6.今後の課題
(1) 性選別精液の普及と後代検定
(2) ゲノミック評価が抱える課題 ・・・〔9〕
7.これからの改良戦略 ・・・〔10〕
キャプション
第1図 各年次305日検定乳量の推移
第2図 牛群検定普及率の推移(検定牛)
第1表 日本の遺伝的能力評価法の変遷
第3図 種雄牛の遺伝能力曲線
第4図 SNPの育種価を推定するための連立方程式のイメージ
第5図 後代の遺伝的能力(両親平均,PA)と年当たりの遺伝的改良量を求める式
第6図 狭義の遺伝率を求める式
第2表 在群期間と各形質間の遺伝相関係数
第7図 近親交配になる交配例
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