『農業技術大系』作物編 第2-1巻 技+402の48~技+402の57(ページ数:10)

イネ=基本技術(1)>基本技術編>直播栽培/直播栽培の阻害要因とその克服

乾田直播栽培での圃場鎮圧による減水深の低減

開始ページ: 技+402の48

執筆者: 冠秀昭

執筆者所属: 農研機構東北農業研究センター

備 考: 執筆年 2017年

記事ID: s392102z

見出し

  (1) 乾田直播栽培の導入に向けて ・・・〔1〕
  (2) 乾田直播圃場の特徴と播種方式
  (3) 乾田直播栽培を成功させるために
  (4) 湛水の形態による圃場分類 ・・・〔2〕
   (1)湿田かざる田か
   (2)湛水機能はどの層位で発揮されるか ・・・〔3〕
  (5) 乾田直播圃場の土層と減水深 ・・・〔4〕
   (1)鎮圧の有無・程度と減水深
   (2)飽和透水係数と減水深
   (3)土壌の種類の判別と乾田直播への適応性 ・・・〔5〕
  (6) 鎮圧作業の要点 ・・・〔6〕
   (1)圃場外周部の横浸透対策
   (2)縦浸透低減の鎮圧作業で考慮すべき点
  (7) 粘性土圃場で減水深を低減した事例 ・・・〔8〕
   (1)鎮圧時の土壌水分
   (2)鎮圧回数と土壌硬度の変化
   (3)苗立ち・収量への影響 ・・・〔9〕
  (8) 黒ボク土で減水深を低減した事例

キャプション

第1図 水田の基盤条件の模式図と乾田直播での利用
第2図 作土層の透水性と心土層以下への透水性からみた圃場分類の模式図
第1表 調査圃場の概要
第3図 各圃場の減水深
第4図 地表および下層の飽和透水係数と減水深の関係
第5図 乾田直播圃場(60a)における漏水量の測定例
第6図 あぜ塗り後の踏圧による漏水防止
第7図 代かき圃場と乾田直播圃場の違い
第8図 鎮圧作業時における作業軌跡
第9図 土壌硬度と飽和透水係数の関係(粘性土圃場サンプリング土壌)
第10図 鎮圧回数と土壌硬度の関係(現地圃場)
第11図 各圃場の飽和透水係数と日減水深
第12図 異なる土壌水分条件で鎮圧したあとの土壌硬度と浸透強度の関係(黒ボク土)
第13図 段階的に鎮圧したさいの減水深の変化

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