『農業技術大系』土壌施肥編 第6-2巻 技術+332の12~技術+332の25(ページ数:14)

作物別施肥技術>畑作物の施肥技術>畑作物・種類別の施肥技術

きたほなみの窒素施肥法と可変施肥システム

開始ページ: 技術+332の12

執筆者: 笛木伸彦

執筆者所属: 地方独立行政法人北海道立総合研究機構十勝農業試験場

備 考: 執筆年 2018年

記事ID: d296201z

見出し

  (1) 地域別の窒素施肥法 ・・・〔1〕
   (1)道東地域
    基肥窒素量
    起生期から幼穂形成期にかけての窒素施肥法
    止葉期以降の窒素施肥法 ・・・〔4〕
   (2)道北地域 ・・・〔5〕
    低収要因と対策
    起生期以降の窒素追肥体系 ・・・〔6〕
   (3)道央地域
    土壌窒素診断の適用性の検討
    起生期以降の窒素追肥体系
  (2) 生育診断と追肥を同時に行なう可変施肥技術 ・・・〔8〕
   (1)生育センサによる可変追肥技術
   (2)生育センサの特徴 ・・・〔9〕
   (3)追肥処方箋
   (4)実証試験の結果 ・・・〔11〕
    増収効果・歩留り向上効果
    子実タンパク含有率のバラツキ軽減 ・・・〔12〕
    施肥窒素の有効利用と減肥の可能性
   (5)経済性の試算 ・・・〔13〕
   (6)今後の展開

キャプション

第1表 基肥窒素を2kg/10aとする条件
第1図 タンパク含有率水準別に表示した窒素吸収量とコムギ子実収量の関係
第2表 収量水準別の窒素吸収量
第2図 起生期以降の窒素供給量と窒素吸収量の関係(十勝,土壌別)
第3表 収量水準別および起生期の土壌硝酸態窒素分析値に対応した秋まきコムギの起生期以降の窒素追肥量
第4表 道東地域のきたほなみに対する起生期における生育診断と窒素追肥法
第3図 止葉期の上位茎(左:葉耳高10cm以上)と下位茎(右:同10cm未満)の区別
第4図 止葉期の窒素吸収量と成熟期の窒素吸収量の関係
第5表 道東地域のきたほなみに対する止葉期における生育診断と窒素追肥法
第5図 道北地域のきたほなみの成熟期窒素吸収量と子実重の関係
第6表 道北地域のきたほなみの窒素施肥体系
第6図 標準窒素施肥体系(4―6―0―4:基肥―起生期―幼穂形成期―止葉期,kg/10a)における起生期茎数と倒伏程度,窒素吸収量の関係
第7表 起生期茎数に対応した窒素施肥体系の効果
第8表 道央地域のきたほなみの窒素施肥体系
第7図 圃場内の生育のバラツキ(十勝地方,7月上旬)
第8図 トラクタに取り付けたときのセンサ視野
第9図 定置試験によるセンサ出力の安定性評価
第10図 センサ相対値を利用した処方箋の模式図
第9表 コムギの追肥で利用する可変追肥処方箋と設定項目
第11図 開発した可変施肥システム
第10表 開発した可変施肥システムの概要
第11表 可変追肥による増収効果と子実タンパク含有率の平準化
第12表 可変追肥による歩留り向上効果
第12図 追肥時のセンサ値と子実タンパク含有率の関係

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