『農業技術大系』野菜編 第10巻 基+68の2~基+68の9(ページ数:8)
水田での湛水栽培
開始ページ: 基+68の2
執筆者: 池澤和広
執筆者所属: 鹿児島県農業開発総合センター
備 考: 執筆年 2015年
記事ID: y40a001z
見出し
(1) サトイモ栽培の現状と湛水栽培の可能性 ・・・〔1〕
(2) 湛水栽培での生育特性
(1)生育
(2)収量 ・・・〔2〕
(3)増収の構成要素
(4)根 ・・・〔3〕
(3) 光合成能力 ・・・〔4〕
(4) 増収機構(光合成能力との関係) ・・・〔5〕
(1)気孔開度の上昇と気孔コンダクタンスの上昇
(2)無機養分吸収の増加
(3)光合成酵素の活性化と光化学系の活性化 ・・・〔6〕
(4)乾物生産の増加
(5)品種間差異
(5) 水田による新たな湛水栽培技術の活用
(1)増収効果の高い品種 ・・・〔7〕
(2)出荷の早進化と採種栽培
(3)品質向上,センチュウ被害防止
(4)資材コスト削減
(5)水田での湛水栽培の課題
施肥
水管理
栽培様式 ・・・〔8〕
除草
収穫
(6) 将来農業への展望
(1)水田の多面的機能の維持
(2)水質浄化に貢献
キャプション
第1図 湛水処理開始後112日目の生育(品種:大吉,2012年9月29日)
第2図 湛水処理が分球芋重(上)と分球芋数(下)に及ぼす影響
第3図 収穫時の球茎の着生状況(2013年)
第4図 根の通気組織(品種:大吉,2013年)
第5図 葉柄の空洞(品種:大吉,2013年)
第6図 湛水処理が光合成速度に及ぼす影響(2014年9月7日)
第7図 湛水栽培による増収機構の模式図
第8図 湛水処理が葉面温度に及ぼす影響(品種:大吉,2012年9月8日)
第9図 水田での湛水栽培状況
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