『農業技術大系』果樹編 第2巻 基+48~基+61(ページ数:14)

ブドウ>基礎編>形態,生理,機能>年間の生育過程

5.花穂,花器の形態と発育

開始ページ: 基+48

執筆者: 岡本五郎

執筆者所属: 元岡山大学

備 考: 執筆年 2015年

記事ID: k302007z

見出し

  (1) 花穂と花蕾の発育過程 ・・・〔1〕
  (2) 開花・結実の過程 ・・・〔3〕
   (1)開花と受粉
   (2)花粉管の伸長と受精
    花粉管伸長と柱頭粘液
    花粉発芽,花粉管伸長と温度条件
    品種と花粉管の伸長 ・・・〔4〕
    胚のうの受精
   (3)種子形成と結実 ・・・〔5〕
   (4)単為結果
  (3) 果実の形態 ・・・〔6〕
  (4) 果実の肥大と成熟 ・・・〔10〕
   (1)二重S字型生長曲線
   (2)果肉細胞の分裂と拡大 ・・・〔11〕
   (3)成熟の過程
    果肉と成分の変化
    着色 ・・・〔13〕

キャプション

第1図 展葉開始期のマスカットの花芽
第2図 約15cmに伸びたマスカットの芽
第3図 新梢15cm期の花蕾の発育状況
第4図 花蕾の発育過程
第5図 マスカット・ベーリーAの花蕾,子房の発育経過
第6図 マスカット・ベーリーAの花粉,胚のうの発育経過
第7図 開花期のブドウ小花の形状(左),花粉管の花柱内への伸長(中),雌ずいの内部構造(右)
第1表 開花期の温度条件とブドウの小花内への花粉管伸長数
第2表 開花期の低温,寡日照が花粉管の伸長数に及ぼす影響
第8図 胚珠内へ花粉管が進入し,卵細胞に到達,受精する
第9図 開花5日後のブドウ胚珠に見られる珠心の萎縮
第3表 結実期のマスカット子房内での胚珠の状態
第10図 強摘心した巨峰の新梢上に結実した果房
第4表 巨峰の新梢管理が花粉管の子房内伸長数に及ぼす影響
第11図 巨峰胚珠の開花後の発育
第12図 巨峰果実内の種子
第5表 GA処理デラウェアの花粉の発芽率
第6表 GA処理花蕾の開花当日の胚のうの状態
第13図 ブドウの花と果実との関係および果肉組織
第14図 巨峰幼果の横断面
第15図 巨峰,ベーリーA,デラウェア果実の粒重増加と内壁柔細胞の放射方向の細胞数,細胞径の差異
第16図 ブドウ(コンコード)の種子
第17図 ブドウ(ベーリーA)の果粒と種子の生長曲線
第18図 無核および有核デラウェア果実の生長曲線
第19図 デラウェアの果粒横断面における各組織の細胞数の変化
第7表 ブドウ4品種の各組織における細胞分裂停止期,開花より成熟期までの日数,果径および内壁の細胞面積拡大率
第20図 ブドウ果実の成熟に伴うペクチン質の変化
第21図 デラウェア(有核)の果実成熟に伴う糖含量の変化
第22図 デラウェアの果実成熟に伴う有機酸含量の消長
第23図 マスカット果粒のベレーゾン後の香気成分の変化
第8表 ブドウ果皮中のアントシアニジン(アグリコン)の種類と含有率
第9表 巨峰の果色とアントシアニン含量
第24図 ピオーネ果粒の亜表皮細胞内に形成された AVI(anthocyanic vacuolar inclusion)

トップへ戻る