『農業技術大系』畜産編 第3巻 技+420の18~技+420の29(ページ数:12)

肉牛>基本技術編>日本短角種の活用

岩手県岩泉町での経営展開と牧野管理

開始ページ: 技+420の18

執筆者: 岸岡健太

執筆者所属: 株式会社岩泉産業開発

備 考: 執筆年 2015年

記事ID: c343003z

見出し

  (1) 日本短角種と牧野組合への注目 ・・・〔1〕
  (2) 地域の概要
  (3) 日本短角種飼養の意義
   (1)品種の特徴
   (2)夏山冬里方式による飼養
   (3)北上山地における日本短角種と牧野組合の重要性 ・・・〔2〕
   (4)牧野の多面的機能への評価
   (5)日本短角種の動向
  (4) 釜津田肉牛生産組合の展開 ・・・〔4〕
   (1)当地区の特徴と土地基盤
   (2)集約化以前の牧野の状況
   (3)組合設立と集約的な牧野管理への移行
    設立経緯
    組合による事業導入
    事業導入に伴う牧野管理の変化
    良好な経営状況 ・・・〔5〕
   (4)牛肉輸入自由化後の変化 ・・・〔6〕
    牛肉輸入自由化の組合経営への影響
    牧野の縮小と放牧促進策
   (5)2000年以降の新たな展開 ・・・〔7〕
    中山間地域等直接支払制度の開始
    採草事業の強化
    組合の運営体制と年間の作業
  (5) 大川肉牛生産組合の展開 ・・・〔8〕
   (1)当地区の特徴と土地基盤
   (2)集約化以前の牧野の状況
   (3)組合設立と集約的な牧野管理への移行 ・・・〔9〕
    設立経緯
    組合による事業導入
    この期間の経営状況
   (4)牛肉輸入自由化後の変化
    組合経営への影響
    経営危機への対応策 ・・・〔10〕
   (5)組合員の対応と交付金の活用による経営好転
    中山間地域等直接支払制度の開始
    組合員の規模拡大と黒毛和種の導入 ・・・〔11〕
    組合員による牧草供給開始
    組合の運営体制
  (6) 今後の課題

キャプション

第1図 牧野に放牧される日本短角種
第2図 日本短角種の種雄牛(右)
第3図 日本短角種飼養頭数(全国・岩手県)と秋季子牛市場平均価格(岩手県)
第4図 日本短角種の飼養頭数(岩泉町)
第1表 釜津田肉牛生産組合の牧野面積の変遷
第5図 釜津田肉牛生産組合の組合員数と放牧頭数
第6図 釜津田肉牛生産組合の収入の変遷
第7図 釜津田肉牛生産組合の支出の変遷
第8図 雪解け後すぐに始める牧野整備作業
第9図 5月半ばに放牧開始(山上げ)
第10図 牛の健康衛生作業が年数回行なわれる
第2表 大川肉牛生産組合の牧野面積の変遷
第11図 大川肉牛生産組合の組合員数と放牧頭数
第12図 大川肉牛生産組合の収入の変遷
第13図 大川肉牛生産組合の支出の変遷
第14図 大川肉牛生産組合は急傾斜の牧野が多い
第15図 黒毛和種の放牧

トップへ戻る