『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+154の8~技+154の18(ページ数:11)

乳牛>基本技術編>搾乳牛>種付け

行動量の変化(歩数計システム)による発情の発見

開始ページ: 技+154の8

執筆者: 坂口実

執筆者所属: 北里大学

備 考: 執筆年 2015年

記事ID: c342109z

見出し

  (1) なぜ行動量による発情検出法が注目されるようになったのか ・・・〔1〕
   (1)発情行動の変化
   (2)行動量を指標にする合理性 ・・・〔3〕
  (2) 行動量の変化を利用した発情発見システムの種類
  (3) 行動量増加(歩数上昇)による発情発見の実際 ・・・〔4〕
   (1)試験の概要
   (2)育成牛を用いた異なる飼養条件での評価 ・・・〔5〕
   (3)搾乳牛での実用性 ・・・〔6〕
  (4) 使用例から考えられる留意点 ・・・〔7〕
  (5) 人工授精実施判断の目安として ・・・〔9〕
  (6) 今後の展開方向
  (7) 発情行動の研究の重要性 ・・・〔10〕

キャプション

第1図 分娩後の発情回帰時期の分布(計92分娩)
第2図 排卵時期別の発情発現状況
第3図 分娩後の各ステージにおけるマウンティングのみの発情の割合
第4図 発情回帰後の無発情への回帰
第5図 初期の歩数計と頸および肢装着用のベルト
第6図 肢装着専用で小型化されオレンジ色ケースに収められた歩数計(左)と前肢への装着(右)
第7図 歩数上昇による発情発見の効率と精度
第8図 活動量の計算方法:現在時刻までの24時間歩数をユーザーが設定する参照期間の平均日歩数と比較して倍率を求める
第9図 育成牛と搾乳牛における異なる飼養条件下での肢装着歩数計による発情発見指数の比較
第10図 育成牛において目視と歩数計による歩数計測の関係
第11図 昼夜放牧条件下の育成牛4頭と搾乳牛8頭の時間ごとの平均歩数変化
第12図 発情牛に対する顎のせ行動や陰部の臭い嗅ぎ,頭の突き合い

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