『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+493~技+504(ページ数:12)
寄生虫の駆除と生産性・繁殖成績
開始ページ: 技+493
執筆者: 髙橋史昭
執筆者所属: NOSAI宮城中央家畜診療センター
備 考: 執筆年 2015年
記事ID: c342107z
見出し
1.哺乳から子牛育成期(カウハッチから放牧前の育成まで) ・・・〔1〕
(1) クリプトスポリジウム症
(2) コクシジウム症
(3) 消化管内線虫
(1)乳頭糞線虫と牛鞭虫の生態
(2)病害の特徴 ・・・〔2〕
(3)子牛の駆虫試験と駆虫プログラム
2.若牛育成期(野外放牧期) ・・・〔4〕
(1) 野外放牧における駆虫の意義
(2) 野外放牧で問題視される寄生虫
(1)原虫(大型および小型ピロプラズマなど)
原因と症状
対策
(2)線虫(牛肺虫,牛鞭虫,乳頭糞線虫,ネマトジルス,牛捻転胃虫,オステルターグ胃虫,クーペリアなど)
原因と症状
対策
(3)節足動物(ノサシバエ,アブ,ブユ,シラミ,ハジラミ,マダニなど) ・・・〔5〕
原因と症状
対策
(3) モニタリングと放牧における正常発育および繁殖の指標
(4) 野外放牧場でのモニタリングと駆虫プログラム
(1)消化管内線虫をターゲットにした駆虫
(2)駆虫による生産性・繁殖成績への影響 ・・・〔6〕
(3)寄生線虫のコントロールによる生産性向上 ・・・〔8〕
3.乳生産期 ・・・〔9〕
(1) 節足動物駆除の重要性
(2) 放牧後の初産牛の泌乳成績 ・・・〔10〕
(3) 舎飼い成乳牛の駆虫の現状と新薬試験
キャプション
第1図 アイボメックトピカル(IVMT)を用いた改良駆虫プログラム(舎飼い)
第2図 駆虫前後の子牛の1日当たり増体量
第3図 駆虫後の雌子牛の体高
第1表 子牛の消化器疾患の共済事故発生状況(2戸)
第4図 牛鞭虫が検出された場合のアイボメックトピカル(IVMT)を用いた改良駆虫プログラム(舎飼い)
第2表 薬剤投与および採材の実施状況(2008~2010年)
第5図 4月通常入牧群の寄生虫卵排出陽性率の推移
第6図 中途入牧群の寄生虫卵排出陽性率の推移
第7図 2008年8月の中途入牧牛
第8図 同時期(11月)の虫卵排出状況(3年間の比較)
第9図 1日当たり増体量の推移
第3表 放牧牛の初回人工授精月齢および受胎までの人工授精回数
第10図 ヘマトクリット値の推移
第11図 血清アルブミン値の推移
第12図 毛づやが良く増体が順調な放牧牛
第4表 放牧時駆虫プログラム実施牛群と非放牧牛群の初産時の牛群検定成績の比較
第13図 2か月おきに駆虫した乳牛は疥癬による皮膚病変が改善した
第14図 皮膚病変(疥癬症)の状態と血中コルチゾール値の関連
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