『農業技術大系』野菜編 第2巻 基+355~基+359(ページ数:5)
有機質肥料と無機質肥料が生産環境とトマト品質に与える影響
開始ページ: 基+355
執筆者: 中野明正
執筆者所属: 農研機構野菜茶業研究所
備 考: 執筆年 2014年
記事ID: y392006z
見出し
(1) 有機質肥料の施用実態 ・・・〔1〕
(1)施設での有機質肥料利用の経緯
(2)過剰施肥から適正施肥へ
(3)多量施肥による塩類集積の問題 ・・・〔2〕
(4)多量施肥によるガス発生
(2) 有機質・無機質肥料と収量・品質
(1)有機農産物の品質は優れているか
栄養成分
色,形,味,香り,硬さなど
機能性成分
流通・加工特性
(2)海外の研究事例
(3) 品質変化のメカニズム
(1)養水分との関連
水分
根の分布 ・・・〔3〕
窒素
無機塩類
土壌生物 ・・・〔4〕
(2)生産環境と品質
土壌生物
食中毒微生物
機能性成分
アレルギー物質 ・・・〔5〕
残留農薬
キャプション
第1図 施用した化学肥料および有機質肥料が地下水の硝酸イオン濃度に与える影響
第1表 果菜類の品質と地下部の栽培条件
第2図 有機物を活用した栽培が高品質化,収量向上に資する可能性のあるメカニズム
第3図 有機質肥料の種類と団粒形成および透水性
第4図 施肥がトマト根系に与える影響
第2表 化学肥料および有機質肥料がトマトの無機成分含量に与える影響(単位:mg/kg)
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