『農業技術大系』土壌施肥編 第6-1巻 原理+130の78~原理+130の94(ページ数:17)
高塩類堆肥による野菜栽培
開始ページ: 原理+130の78
執筆者: 江波戸宗大
執筆者所属: 農研機構本部
備 考: 執筆年 2015年
記事ID: d266102z
見出し
(1) 高塩類堆肥とは ・・・〔1〕
(2) 高塩類堆肥が製造されるようになった背景
(3) 利用する場合のメリットとデメリット
(1)水分ストレス
(2)カリ(K)含量 ・・・〔2〕
(3)ナトリウム(Na)含量
(4)陽イオンバランス ・・・〔3〕
(4) 高塩類堆肥を施用した野菜の栽培 ・・・〔5〕
(1)コマツナ
(2)イチゴ ・・・〔6〕
(3)ミニトマト,キュウリ ・・・〔8〕
(4)現地実証圃場で栽培した野菜の収量と品質
(5) 堆肥を用いた栽培試験の考え方と解析方法 ・・・〔10〕
(1)調査対象についての考え方
(2)土壌溶液の回収
(3)陽イオンバランスの解析方法 ・・・〔11〕
(6) ミニトマト栽培での土壌溶液および陽イオンバランスの経時変化
(1)栽培前後の塩基量の変化 ・・・〔12〕
(2)栽培期間中の土壌溶液の経時的変化
(3)収量,しり腐れ果発生割合およびBRIX濃度 ・・・〔14〕
(4)栽培期間の陽イオンバランスの経時変化 ・・・〔15〕
キャプション
第1表 「日本人の食事摂取基準」(2005年版,2010年版,2015年版)からのカリウムについての抜粋(単位:mg/日)
第2表 栽培に用いた土壌の理化学性
第3表 栽培に用いた堆肥の種類,成分,含水率および堆肥3t/10a投入した場合の成分量
第1図 高塩類堆肥を施用したコマツナ栽培(褐色低地土)
第2図 高塩類堆肥を施用したコマツナ栽培(黒ボク土)
第3図 高塩類堆肥を施用したイチゴ(とちおとめ)栽培(0,2,4,8t/10a施用)
第4表 高塩類堆肥を用いた温室栽培イチゴ,ミニトマトおよび露地栽培キュウリの収量,1個当たりの重さ,株当たり収穫個数およびBRIX糖度
第5表 現地実証圃場で高塩類堆肥を用いて農家が栽培した野菜の収量と葉緑素量(SPAD値)およびBRIX糖度
第6表 現地実証圃場で高塩類堆肥を用いて農家が栽培したスイートコーン子実とホウレンソウの新鮮重100g当たりKおよびCa含量
第4図 ホローファイバー(左,DIK-300B,ダイキ理化工業株式会社製)と使用例(右)
第5図 ミニトマト栽培前後の褐色低地土および黒ボク土の交換性・水溶性塩基含量の変化
第6図 ミニトマト栽培期間の褐色低地土および黒ボク土のイオン濃度の経時的変化
第7表 褐色低地土および黒ボク土でのミニトマト栽培における各処理ごとの収量,BRIX糖度およびしり腐れ果の発生状況
第7図 トマト栽培期間中の陽イオンバランスの経時変化
第8表 褐色低地土および黒ボク土でのミニトマト1段目果実収穫後における各処理ごとの土壌ECとその直前に測定したARK+Na
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