『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+288の8~技+288の19(ページ数:12)
破砕処理トウモロコシサイレージによる乳牛の飼料自給率向上
開始ページ: 技+288の8
執筆者: 谷川珠子
執筆者所属: 地方独立行政法人北海道立総合研究機構根釧農業試験場
備 考: 執筆年 2014年
記事ID: c332105z
見出し
1.熟期と栄養価 ・・・〔1〕
(1) 熟期の判定法
(2) 登熟による栄養価の変化
2.破砕処理による栄養価向上 ・・・〔3〕
(1) 破砕処理とは
(2) 収穫時期と破砕処理の効果 ・・・〔4〕
(1)黄熟期 ・・・〔5〕
(2)完熟期
(3)糊熟期 ・・・〔6〕
(3) 設定切断長と平均切断長
3.CSの特性に合わせた飼料設計 ・・・〔7〕
(1) 破砕処理CSに適した併給飼料
(1)エネルギー飼料
(2)蛋白質飼料 ・・・〔8〕
(2) CS給与と過肥
4.CS多給と乳生産・飼料自給率 ・・・〔9〕
(1) CSの採食可能量
(2) CS給与量と飼料自給率 ・・・〔10〕
キャプション
第1図 全国の飼料用トウモロコシの栽培面積および収穫量の推移(農林水産省・作物統計)
第2図 ミルクラインの判定法
第1表 トウモロコシの熟期とミルクラインの目安
第3図 登熟に伴う養分含量の変化
第4図 登熟に伴う養分消化率の変化
第5図 熟期別の収量およびTDN含量
第6図 破砕処理のしくみ
第7図 破砕処理条件の違いによるCS全体,心および子実の状態(表側はローラ間隔/設定切断長)
第8図 破砕処理条件の異なるCSの消化率およびTDN(TDNは乾物中%)
第9図 設定切断長と平均切断長の関係
第10図 破砕処理条件と咀嚼時間の関係
第11図 破砕処理条件の異なるCSの消化率およびTDN(TDNは乾物中%)
第12図 破砕処理CSと各種エネルギー飼料の第一胃内デンプン消化率
第2表 併給エネルギー飼料の違いが摂取量,乳生産および第一胃液性状に及ぼす影響
第3表 CPおよび第一胃内分解性蛋白質含量が微生物体窒素合成量,摂取量,乳生産および血中尿素態窒素濃度に及ぼす影響
第4表 泌乳後期のCS乾物摂取量と乳生産の関係
第13図 体重変化量の推移(分娩後140日目の体重を基準とする
第5表 飼料中のCS割合と摂取量および乳生産の関係
第6表 CSの増給による飼料構成および飼料自給率(TDNベース)の変化
第7表 CSの増給による1頭当たりの飼料必要量,飼料費および圃場面積の変化(305日間計)
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