『農業技術大系』果樹編 第8巻 施設栽培+3~施設栽培+16(ページ数:18)

共通技術>施設栽培の生理と応用

施設栽培の技術動向と課題

開始ページ: 施設栽培+3

執筆者: 森永邦久

執筆者所属: 岡山大学

備 考: 執筆年 2013年

記事ID: k288004z

見出し

 1.果樹の施設栽培の現状と特徴 ・・・〔1〕
  (1) 施設栽培の現状
  (2) 施設栽培の特徴 ・・・〔2〕
 2.施設栽培の効果と位置づけ ・・・〔3〕
  (1) 作期の拡大
  (2) 品質・収量の向上と安定化
  (3) 病害虫の軽減 ・・・〔5〕
  (4) 経営規模拡大の可能性 ・・・〔7〕
   (1)果樹の作型・収益性の事例(大分県:ハウスミカン,大分県杵築地域)
   (2)規模拡大を想定した施設栽培生産モデル(香川県:ハウスミカン,香川県高松地域) ・・・〔8〕
 3.果樹の施設栽培技術
  (1) 水分制御技術
  (2) 光制御技術 ・・・〔9〕
  (3) 気温・地温制御
  (4) 炭酸ガス施用
  (5) 湿度制御,空気攪拌 ・・・〔10〕
  (6) 休眠覚醒,着花・着果制御
 4.省エネルギー技術 ・・・〔11〕
  (1) 施設
  (2) 加温,断熱被覆 ・・・〔14〕
  (3) 冷房施設・装置 ・・・〔15〕
  (4) 栽培法
  (5) 今後の課題
 5.課題と今後の展開方向
  (1) 省力化・機械化・自動化,樹形の小型化 ・・・〔16〕
  (2) 樹勢低下への対応
  (3) 集約的管理と品質・収量の高位安定化
  (4) 土壌管理と環境保全 ・・・〔17〕
  (5) 施設対応品種の開発
  (6) 社会的条件

キャプション

第1図 長い歴史をもつブドウの施設栽培(岡山県)
第2図 ガラス室・ビニール栽培の設置実面積
第3図 雨よけ設置実面積
第1表 果樹用ガラス室・ハウスの地域別栽培延面積(単位:千m2)
第4図 ガラス室およびハウス栽培での果樹の収穫量(単位:t)
第5図 傾斜地の地形に対応したブドウの施設栽培(岡山県)
第6図 おもな果樹の作型の例
第7図 施設栽培と露地栽培ミカン樹の光合成の時期的比較
第2表 ハウスミカンの作型別収益性比較の事例(10a当たり,大分県杵築地域,2006年度)
第8図 樹体の水分状態を簡易に判断できる水分ストレス表示シート
第9図 高炭酸ガス濃度条件下の温州ミカンの光合成速度の経時的変化
第10図 温州ミカンの三重被覆ハウス(静岡県)
第3表 果樹用ガラス室・ハウスにおける加温設備の種類別設置実面積(栽培用)(単位:千m2)
第4表 ヒートポンプ導入による重油および暖房のコスト削減率(愛知県)
第11図 変温管理の考え方(ハウスミカン満開後53~108日の模式図,愛知県)
第12図 小樹冠栽培

トップへ戻る