『農業技術大系』作物編 第8巻 技+834の20~技+834の30(ページ数:11)

水田の多面的利用>基本技術編>低コスト省力的な作付・輪作体系

太平洋側・寒冷地2年3作―広畝成形播種方式による栽培,機械の汎用化と作物切り替えの効率化

開始ページ: 技+834の20

執筆者: 星信幸

執筆者所属: 宮城県古川農業試験場

備 考: 執筆年 2012年

記事ID: s348012z

見出し

  (1) 輪作体系と技術の要点 ・・・〔1〕
   (1)広畝成形播種方式
   (2)ムギ後ダイズ晩播狭畦栽培
   (3)普通型コンバインの汎用利用と作物切替えの効率化
  (2) 技術の特徴 ・・・〔2〕
   (1)広畝成形播種
    広畝成形のしくみと効果
    作業工程と圃場内の土壌水分の動き
   (2)ムギ後ダイズ晩播狭畦栽培 ・・・〔3〕
   (3)普通型コンバインの汎用利用と作物切替えの効率化 ・・・〔4〕
  (3) 栽培の実際 ・・・〔6〕
   (1)水稲乾田直播栽培
    種子
    施肥
    播種
    うね間通水(苗立ちの早期化)
    除草体系
    病害虫対策 ・・・〔7〕
    水管理・中干し
    刈取り
   (2)オオムギ・コムギ
   (3)ダイズ晩播狭畦栽培 ・・・〔8〕
    品種と播種様式
    除草体系
    病害虫対策
    収穫 ・・・〔9〕
  (4) 省力・コスト削減効果と3年4作への導入
   (1)省力化
   (2)低コスト化 ・・・〔10〕
   (3)導入手法と期待される効果 ・・・〔11〕

キャプション

第1図 イネ-ムギ類-ダイズの新たな2年3作体系
第2図 広畝成形播種と爪配列の改良
第3図 麦類収穫期とダイズ播種期の関係
第4図 ダイズの播種時期別収量と百粒重(2008,2009年)
第5図 ダイズ開花期の雑草乾物重(2009~2011年)
第6図 アップカットロータリの耕うんイメージ
第7図 アップカットロータリの層位別砕土率(左)と肥料の分布(右)
第8図 標準的な播種・通水作業イメージと作業ポイント
第9図 イネ播種後の広畝間に通水しているようす(2008年5月15日)
第10図 通水にともなう圃場内での水移動イメージ(播種後や干害時)
第11図 補助暗渠から地下水上昇(施工初年目,2011年)
第12図 作物の切替え作業体系(前作収穫~後作播種)
第1表 広畝成形播種・収穫作業の作業能率および負担面積
第2表 普通型コンバインでのイネ収穫精度の比較(2010年)
第13図 水稲の栽培概要
第3表 水稲の目標と収量構成要素
第14図 ムギ類の栽培概要
第15図 ダイズの栽培概要
第16図 ダイズ狭畦栽培のようす
第4表 機械装備と年間の作業
第17図 新2年3作体系での費用と労働時間
第18図 営農モデル条件下での作付け体系の組合わせ
第19図 輪換期間3年での新技術体系の導入手法

トップへ戻る