『農業技術大系』作物編 第8巻 技+1085~技+1091(ページ数:7)
水田の多面的利用>基本技術編>圃場管理,圃場整備>総合的雑草管理
水田での総合的雑草管理(IWM)の基本
開始ページ: 技+1085
執筆者: 渡邊寛明
執筆者所属: (独)農研機構中央農業総合研究センター
備 考: 執筆年 2012年
記事ID: s348001z
見出し
1.総合的雑草管理(IWM)とは ・・・〔1〕
2.除草剤の普及とIWMの必要性 ・・・〔2〕
(1) 不適切な除草剤使用や環境条件による除草剤の効果不足
(2) 除草剤が効かない難防除雑草の増加
(3) 初期段階では問題とされない雑草の侵入,増加 ・・・〔3〕
3.雑草管理の多様性
(1) 水稲作付け期間のなかでの多様性-防除法の不得意部分の相互補完
(2) 1年のなかでの多様性-雑草の生育ステージや存在形態に応じて
(3) 数年間のなかでの多様性-雑草の生存年限や作付け体系に応じて ・・・〔4〕
4.総合管理が有効な水田多年生雑草対策 ・・・〔5〕
5.次年度以降を考慮した雑草の許容限界 ・・・〔6〕
6.IWMを支える雑草動態研究
キャプション
第1図 総合的雑草管理(IWM)の構成要素
第2図 水田雑草イヌホタルイの生活環と防除時期
第1表 畑転換前と畑転換3年経過後の水稲作における多年生雑草発生量の比較
第2表 水田雑草の繁殖体の水田土壌中での生存年限に対応した防除の考え方
第3図 タイヌビエの個体群動態モデルを用いた埋土種子増減予測の一例
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