『農業技術大系』土壌施肥編 第2巻 作物栄養V+6の70~作物栄養V+6の83(ページ数:14)

作物の栄養と生育>V ストレス耐性,品質と作物栄養

アミノ酸による作物の病害抵抗性誘導

開始ページ: 作物栄養V+6の70

執筆者: 渡辺和彦

執筆者所属: 兵庫県立農業大学校・東京農業大学

備 考: 執筆年 2013年

記事ID: d242001z

見出し

 1.アミノ酸発酵副生液によるイチゴうどんこ病抑制効果 ・・・〔1〕
 2.病害抵抗性関連遺伝子の消長・持続時間
 3.えひめAIに病害抵抗性誘導効果を付加する方法 ・・・〔5〕
  (1) キュウリうどんこ病の抑制試験
  (2) えひめAIの耐病性遺伝子発現力 ・・・〔6〕
  (3) 酸性下での加熱利用
 4.病害抵抗性誘導作用の引き金となる物質 ・・・〔7〕
  (1) グルタミン酸
  (2) 微量元素 ・・・〔8〕
 5.ウイルスに対する効果 ・・・〔9〕
 6.アミノ酸による病害抵抗性誘導の機作 ・・・〔10〕
  (1) グルタミン酸による病害抵抗性誘導 ・・・〔11〕
  (2) イネでの抵抗性誘導機構 ・・・〔12〕
  (3) アミノ酸の魅力と利用上の注意

キャプション

第1表 用語説明
   キーワード:DNAマイクロアレイ\WRKY\転写因子\WRKY型転写因子\WRKY6\PAD3\PRタンパク質\エリシター\受容体\過敏感反応死\ファイトアレキシン\NADPHオキシダーゼ
第1図 ブラジルでの葉面散布剤・アジフォルの活用例
第2図 2回目の発病調査を行なった全果実
第3図 葉面散布剤によるイチゴ‘章姫’の発病抑制効果
   キーワード:アジフォル\モレスタン水和剤
第4図 アジフォル処理による病害抵抗性関連遺伝子の発現増加
第5図 植物の病害抵抗性応答反応
第6図 えひめAIのうどんこ病への影響
第7図 えひめAIとアジフォルの耐病遺伝子の誘導活性(キュウリ)
第8図 グルタミン酸発酵菌体懸濁液の酸,加熱処理による抵抗性誘導効果への影響
第9図 アジフォルの構成と効果
第10図 発酵副生液,亜鉛,アジフォルの遺伝子誘導活性の一例
第2表 アジフォル,発酵副生液,硫酸亜鉛処理による抵抗性関連遺伝子の発現
第11図 タバコでのアジフォル処理によるウイルス発病抑制
第3表 アジフォルの発病抑制範囲
第12図 タバコでの発酵副生液処理によるウイルスの発病抑制
第13図 グルタミン酸の病害抑制効果
第14図 各種アミノ酸のいもち病防除効果

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