『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+28の7の14~技+28の7の24(ページ数:11)
泌乳曲線平準化による乳牛改良と飼養管理
開始ページ: 技+28の7の14
執筆者: 富樫研治
執筆者所属: (社)家畜改良事業団
備 考: 執筆年 2012年
記事ID: c312101z
見出し
1.泌乳曲線平準性と改良形質 ・・・〔1〕
(1) 生涯生産性の向上と飼養管理の両立
(2) 泌乳持続性の概念
2.泌乳曲線が平準化されることによる効果 ・・・〔2〕
(1) 飼料効率
(1)泌乳中後期の乳量向上による飼料効率改善
(2)エネルギーバランスの平準化と粗飼料利用性の拡大 ・・・〔3〕
(3)見かけの飼料効率と真の飼料効率
(4)飼料摂取量と乳生産量の同期化 ・・・〔4〕
(2) 受胎の向上・疾病の減少による生涯生産性の向上 ・・・〔5〕
(1)受胎性を犠牲にした乳生産
(2)生産寿命の拡大
(3)免疫機能の維持 ・・・〔6〕
(4)イスラエルにおける繁殖・乳量両面の改良成果
(5)生存率向上による間接的な乳量増加 ・・・〔7〕
(3) 経営面での効果 ・・・〔8〕
3.泌乳曲線平準化牛の飼養管理法
(1) 飼養管理の基本と留意点
(2) 群管理への適応性
(3) 飼料摂取量を高める改良 ・・・〔9〕
4.今後の展開 ・・・〔10〕
キャプション
第1図 1日当たり乳量と飼料効率(FCM乳量kg/飼料DMkg)
第2図 高ピーク低泌乳持続型牛の泌乳曲線とエネルギーバランス
第3図 泌乳曲線の平準化によるとエネルギーバランスの平準化
第4図 見かけの飼料効率
第1表 イスラエル検定牛の生年別平均の育種価―遺伝的トレンド
第2表 泌乳持続性が高い牛群の酪農家の経営的有利性
第3表 1群高区,1群中区,2群区の飼料構成
第4表 泌乳前・後期の乳脂率4%補正乳(FCM)量と飼料効果
第5図 FCM量の推移
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