『農業技術大系』作物編 第6巻 技+353~技+362(ページ数:10)

ダイズ>基本技術編>各種の栽培体系

現場解決型研究手法によるシンプルなダイズ生産技術の開発

開始ページ: 技+353

執筆者: 谷俊男

執筆者所属: 愛知県農業総合試験場

備 考: 執筆年 2011年

記事ID: s336003z

見出し

 1.愛知県のダイズ栽培と課題 ・・・〔1〕
 2.農家が必要とする技術の開発方法
  (1) 地域に適した目標・導入技術
  (2) これまでの試験場内試験の限界 ・・・〔2〕
  (3) 新たな手法「現場解決型研究手法」の有効性とポイント ・・・〔3〕
    年次変動をキャンセルできる大規模な現地試験の実施
    技術対象地域の限定 ・・・〔4〕
 3.現場解決型研究手法による技術開発の流れ
  (1) 大規模実態調査
  (2) 現地実証試験の開始
  (3) 大規模試験を支えた協力 ・・・〔5〕
 4.開発された技術とその評価
  (1) フタスジヒメハムシの防除
  (2) 中耕時の肥効調節型肥料追肥 ・・・〔6〕
  (3) 生育期心土破砕 ・・・〔7〕
 5.沖積地帯への適用技術開発
  (1) 洪積地帯対象の技術の沖積地帯適応性
  (2) 沖積地帯の低収要因の解明
  (3) 生育を抑制する省力摘心技術の開発 ・・・〔8〕
  (4) 摘心が可能とするもの
 6.増収技術以外の現場解決型研究の効果 ・・・〔9〕
  (1) 収穫損失対策
  (2) ダイズ作付け履歴と単収
  (3) 帰化アサガオ類の防除技術

キャプション

第1表 愛知県西三河洪積台地におけるダイズ栽培の実態調査結果(2000年)
第1図 現地実証試験のダイズ収量データ(2000~2003年)
第2図 現地サンプル調査のようす
第3図 収量改善技術の開発
第2表 改善技術効果の洪積・沖積土壌での比較
第4図 省力摘心機によるダイズでの摘心作業
第5図 ダイズの収量と収穫損失(2000年)
第6図 ダイズ作付け履歴と地域別収量の関係(2002年)

トップへ戻る