『農業技術大系』作物編 第2-1巻 技+337~技+347(ページ数:11)
直播栽培の特徴と課題
開始ページ: 技+337
執筆者: 寺島一男
執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
備 考: 執筆年 2011年
記事ID: s332101z
見出し
1.直播栽培普及の意義 ・・・〔1〕
2.開発と導入の歴史
3.直播栽培の種類 ・・・〔3〕
(1) 乾田直播とその特徴
(1)圃場の準備
(2)乾田直播のメリット
(3)問題点と対応技術
(2) 湛水直播とその特徴 ・・・〔4〕
(1)種子粉衣剤の利用
(2)播種様式ごとの特徴
(3)メリットとデメリット ・・・〔5〕
4.栽培技術の要点
(1) 品種の選定
(2) 排水対策,耕起および整地
(3) 播種 ・・・〔6〕
(4) 生育の特徴
(5) 施肥 ・・・〔7〕
(6) 水管理
(7) 除草 ・・・〔8〕
(8) 鳥害およびスクミリンゴガイ
(9) 品質
5.直播栽培の普及に向けた課題 ・・・〔9〕
(1) 品種育成
(2) 出芽・苗立ちの安定化
(3) 生育診断と制御
(4) 雑草防除 ・・・〔10〕
(5) 圃場の選択と移植とのローテーション確立
キャプション
第1図 直播栽培面積の推移(農林水産省資料)
キーワード:湛水直播\乾田直播
第2図 各地域の直播栽培面積の比較(2009年産速報値,農林水産省資料)
第3図 不耕起V溝直播機
第4図 グレーンドリルによる乾田直播
第5図 過酸化カルシウム剤コーティング籾
第6図 鉄コーティング籾
第7図 代かき同時土中点播機
第8図 鎮圧作業
第9図 乾田直播区と移植区の株からの位置別,深さ別根長密度(cm/cm3)
第1表 播種後水管理と基肥の種類が直播水稲の窒素吸収量に及ぼす影響
第10図 播種後の気温と苗立ち立の比較(東北各県連絡試験:出芽深度3mm以上)
第2表 近年育成された直播適応性の高い品種
第3表 播種後水管理が雑草の発生に及ぼす影響
キーワード:アゼガヤ\クサネム\タカサブロウ\アメリカセンダングサ
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