『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 技+406の77の8~技+406の77の19(ページ数:12)
カンキツの隔年結果の要因と対策
開始ページ: 技+406の77の8
執筆者: 森永邦久
執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所
備 考: 執筆年 2011年
記事ID: k261105z
見出し
1.隔年結果対策の重要性 ・・・〔1〕
2.隔年結果の現状と問題点 ・・・〔3〕
3.隔年結果の生理と要因 ・・・〔4〕
(1) 隔年結果の生理
(2) 隔年結果を誘起する要因 ・・・〔5〕
4.隔年結果軽減のための技術 ・・・〔6〕
(1) 根域管理
(1)高水圧剥皮機による土壌改良法
(2)点滴灌水同時施肥法による迅速な養水分供給技術 ・・・〔7〕
(2) 枝梢管理 ・・・〔8〕
(3) 結実管理 ・・・〔9〕
5.隔年結果軽減に向けた課題 ・・・〔10〕
(1) 隔年結果の生理機能解析
(2) 適切な隔年結果対策のための樹体栄養診断法 ・・・〔11〕
キャプション
第1図 カンキツの表年・裏年での着花・着果の性質
第2図 隔年結果の現象の模式図
第3図 温州ミカンにおける収量と販売単価の推移
第1表 主要カンキツ品種の隔年結果性
第4図 温州ミカンの生産量の推移およびカンキツ地帯のおもな気象災害の発生
第5図 温州ミカンの隔年結果(単位面積当たり生産量の推移)
第2表 表年と裏年の樹体デンプン量の比較
第6図 隔年結果樹と連年結果樹の着果数と根中デンプン含有率の変化
第7図 果樹における物質生産と内生的要因,花芽形成
第8図 カンキツ農家が考える隔年結果の原因
第9図 高水圧剥皮機による土壌改良法
第10図 高水圧剥皮機を利用した土壌改良による樹冠容積(左),収量(右)への効果
第11図 高水圧剥皮機を利用した土壌改良による細根量への効果
キーワード:部分深耕区\表面施用区
第12図 点滴灌水施肥装置
第13図 摘葉処理(左および中)とその後に発生した弱小枝(右)
第14図 摘葉処理を行なった階級別果実割合
第3表 中晩生温州ミカンの後期重点摘果法
第15図 摘果技術導入前後における収量,品質の推移
キーワード:糖度\酸度\収量
第16図 露地での花成誘導と茎における花成関連遺伝子の発現
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