見出し

　　(1)　堆肥化過程での窒素揮散量・・・〔1〕
　　(2)　堆肥化中の臭気の特徴
　　(3)　圧送通気方式と吸引通気方式・・・〔2〕
　　(4)　畜産草地研究所で開発した吸引通気方式・・・〔3〕
　　　(1)堆肥原料の前処理
　　　(2)吸引通気の目詰まり対策
　　　(3)ドレイントラップの設置・・・〔4〕
　　　(4)送風機の腐食対策・・・〔5〕
　　(5)　吸引通気方式の発酵特性
　　　(1)発酵温度
　　　(2)堆肥原料の物性変化と物質収支・・・〔6〕
　　　(3)アンモニアの揮散・・・〔7〕
　　　(4)堆肥化過程の窒素収支・・・〔8〕
　　(6)　アンモニアの回収と資源化・・・〔9〕
　　　(1)アンモニア回収装置（スプレー塔）
　　　(2)回収液の成分
　　　(3)回収のためのコスト・・・〔10〕
　　　(4)回収液の利用

キャプション

第1図　2004年における家畜排泄物処理を中心にした窒素循環量の推計値
第2図　家畜ふん尿の堆肥化過程における悪臭成分の発生量
　　　キーワード：牛ふん＼豚ふん＼おがくず＼籾がら＼アンモニア＼硫化水素＼カプタン類
第3図　堆肥化過程でのアンモニア回収・資源化を目的とした吸引通気式堆肥化システム
第4図　牛ふんを対象にした堆肥原料のかさ比重と有機物分解率の関係
第5図　目詰まりのしにくい通気配管例
第6図　堆肥原料から発生したドレイン（左）と，吸引した排気からドレインを分離するためのドレイントラップ（右）
第7図　軸受の腐食程度の比較
第8図　堆肥化過程における通気方式別の堆肥原料の温度変化
第1表　吸引通気方式，圧送通気方式別の堆肥化過程における原料の物性変化
第9図　堆肥化過程で発生するアンモニア濃度の比較
第2表　吸引通気方式，圧送通気方式別の堆肥化過程での窒素収支
第10図　吸引通気方式用に開発したアンモニア回収装置
第3表　アンモニア回収液の肥料成分
第11図　アンモニア回収装置で回収されたリン安溶液（左）と，リン安溶液を肥料として用いたメロンの水耕栽培のようす（右）
第12図　アンモニア回収液（硫安溶液）を飼料米の追肥として利用しているようす（左）と収穫中の飼料米のようす