『農業技術大系』畜産編 第4巻 山口・氏本+1~山口・氏本+10(ページ数:10)
一貫経営 放牧養豚・母豚3頭,20頭出荷 ○ほとんど人手をかけない無畜舎・自然分娩の完全放牧 ○「豚田兵の鼻耕」が耕作放棄地を農地に復元,有機野菜を栽培 ○放牧畜産のツール=太陽光発電の電気牧柵システム 山口県熊毛郡上関町 氏本長一(60歳)
開始ページ: 山口・氏本+1
執筆者: 氏本長一
執筆者所属: 山口県実際家
備 考: 執筆年 2010年
記事ID: c294005z
見出し
〈畜産に対する私の理念〉・・・〔1〕
1.離島農業への挑戦
2.4つの社会責任を果たせる畜産経営・・・〔2〕
〈畜産経営にとっての離島の利点と欠点〉・・・〔3〕
1.離島農業の本来の持ち味と現代的可能性
2.豚を選択した理由
〈経営の特徴〉・・・〔4〕
1.繁殖から肥育までの一貫生産方式
2.肉豚の完全放牧飼育・・・〔5〕
3.太陽光発電による電気牧柵システム
4.家畜福祉(ファームアニマル・ウェルフェア)・・・〔6〕
5.有畜複合経営・・・〔7〕
〈販売と経営収支,今後の展開〉
1.物語性・差別化による直接マーケティング
2.経営収支・・・〔9〕
3.若者の定住
キャプション
第1図 祝島の全景
第1表 氏本農園の経営と収支
第2図 鼻で土遊びをする子豚―子豚鼻耕
第3図 放牧することで耕作放棄地が開墾される
第4図 雌豚を同居させて自然交配
第5図 母豚は雑草などを集めて分娩床をつくる
第6図 泥んこのまま授乳しても圧死以外の事故はない
第7図 クリープフィーディング枠を使った飼料給与
第8図 完全放牧を可能にする電気牧柵システム
第9図 電気牧柵の種類
第10図 枯れ草を集めてつくった保温ベッド
第11図 見学や触れ合い体験は原則自由
第12図 豚田兵が畑を耕す
第13図 規格外の無農薬ビワもえさとして利用
第14図 取引先のひとつ,東京西麻布のフランス料理店
第15図 土産品やイベントで販売する無添加ソーセージ
第16図 わが家の練塀蔵を活用して実習生が食堂を開設
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.