『農業技術大系』野菜編 第10巻 新潟・武藤+1~新潟・武藤+8(ページ数:8)
大和早生・早掘りの8月出荷から貯蔵による翌春までの長期出荷 ○4~5年ごとの田畑輪換で連作障害を防止 ○良質種芋を選抜して優良系統を維持 ○定植から収穫までの機械化一貫体系による省力化 新潟県五泉市 武藤久夫(59歳)
開始ページ: 新潟・武藤+1
執筆者: 大箭隆一
執筆者所属: 新潟地域振興局新津農業振興部
備 考: 執筆年 2009年
記事ID: y34a029z
見出し
〈地域概況と経営の特徴〉 ・・・〔1〕
1.地域の概況
2.経営の特徴
〈作物のとらえ方と技術の特徴〉
1.良質種芋の自家選抜と確保
2.田畑輪換で連作障害発生防止
3.早掘りと普通掘りによる作型分散 ・・・〔2〕
4.パイプハウスを活用した貯蔵による翌春までの長期出荷
5.機械化一貫体系による省力化
〈栽培の実際〉 ・・・〔3〕
1.育苗
(1)種芋の選定
(2)催芽の方法
2.圃場の準備と定植
(1)圃場の選定
(2)本畑の準備と施肥
(3)定植の方法 ・・・〔4〕
芋の着生深さと形状
早掘り作型:無土寄せ全期間全面マルチ栽培
普通掘り作型:マルチ上土寄せ栽培
3.圃場での管理 ・・・〔5〕
(1)マルチ切り
(2)複数芽の整理
(3)灌水
(4)土寄せ
(5)子芋地上部の管理 ・・・〔6〕
(6)追肥
(7)病害虫防除
4.収穫と調製出荷
(1)芋の肥大
(2)早掘り出荷
(3)普通掘り出荷
(4)貯蔵出荷
(5)販売体制
5.貯蔵法 ・・・〔7〕
6.種芋選抜と貯蔵
7.機械化一貫体系
〈栽培技術上の課題と今後の展望〉
1.優良系統の選抜と産地全体の均一化
2.田畑輪換で輪作 ・・・〔8〕
3.廃プラと肥料コストの削減
4.収穫作業の省力化
キャプション
第1図 武藤さんのサトイモ栽培暦
第2図 コンテナを使った催芽方法
第3図 催芽した種芋
第1表 サトイモの施肥設計(10a当たり㎏)
第4図 植付けと覆土
第5図 種芋の配置とうねづくり,マルチと止め土
第6図 普通掘りの定植
第7図 農機メーカーと共同開発した定植機
第8図 早掘り作型での出芽
第9図 掘取り作業
第10図 大型選別機
第11図 貯蔵ハウス
第12図 貯蔵中のサトイモ
第13図 機械化一貫体系
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