『農業技術大系』作物編 第4巻 技+293~技+301(ページ数:9)
ムギ>基本技術編>コムギの品質と加工適性>用途からみた品種選択
硬質でタンパク質含有率が多いパン用コムギゆきちからをラーメンに
開始ページ: 技+293
執筆者所属: 福島県農業総合研究センター
備 考: 執筆年 2009年
記事ID: s314003z
見出し
(1) ゆきちからの来歴と特徴・・・〔1〕
(2) 福島県での採用の背景
(3) ゆきちからの特性
(4) 中華麺用小麦粉に求められる特性
(5) ゆきちからの中華麺適性・・・〔2〕
(6) 中華麺としての食感の改善方法・・・〔3〕
(1)ゆで伸びの要因
(2)麺の硬さとゆで伸び
官能評価
物性試験
小麦粉のタンパク質含有率との関係
(3)タンパク質含有率を上げる栽培技術・・・〔4〕
出穂期の窒素追肥量
追肥時期
追肥のための栄養診断技術
灰分への影響・・・〔5〕
子実の形状への影響
播種時期・・・〔7〕
(4)収穫後の仕分けによるタンパク質含有率の確保・・・〔8〕
(5)小麦粉のブレンドとグルテン添加
キャプション
第1図 ゆきちからの草姿
第2図 ゆきちからの系譜
第1表 ゆきちからの生態的特性
第2表 ゆきちからを使用した中華麺の色調
第3表 ゆきちからを使用した中華麺の官能評価試験
第3図 ゆで後時間と麺の硬さ,およびゆで伸びを感じる時間に関する官能評価
第4図 ゆで後時間と麺の硬さ
キーワード:ゆきちから\市販中華麺用粉
第4表 出穂期の窒素施用量が異なるゆきちからの成分および中華麺の官能検査
第5図 出穂期の窒素施用量が全粒および小麦粉のタンパク質含有率に及ぼす影響
第6図 追肥時期とタンパク質含有率
第7図 ゆきちからの子実タンパク質含有率と生育期の栄養診断
第8図 出穂期の窒素施用量が全粒および小麦粉の灰分含量に及ぼす影響
第9図 開溝程度の分級基準
第5表 追肥および生育不良処理による開溝粒発生程度(主要成果抜粋)
第10図 播種期と収量およびタンパク質含有率
第11図 圃場生産されたゆきちから子実のタンパク質含有率分布(福島県喜多方市)
第12図 仕分けによる中華麺加工適性の高い小麦粉の確保モデル
第13図 ゆきちからの他の小麦粉のブレンド,グルテン添加による破断強度の改善
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