『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+220の25の2~技+220の25の11(ページ数:10)

乳牛>基本技術編>搾乳牛>低投入酪農への転換技術

マイペース酪農への科学的アプローチ-北海道中標津町・三友盛行さんの草地に学ぶ

開始ページ: 技+220の25の2

執筆者: 佐々木章晴

執筆者所属: 北海道当別高等学校

備 考: 執筆年 2009年

記事ID: c282102z

見出し

  (1) 高TDNの飼料給与と本来の酪農 ・・・〔1〕
  (2) マイペース酪農
  (3) 窒素の効率がよい経営
   (1)経営規模と草地管理・収量
   (2)減資材・高効率=低コスト ・・・〔2〕
  (4) 肥料は全部草に吸収され水も汚さない
  (5) pHと窒素から見える,牧草優勢になる草地 ・・・〔3〕
  (6) 施用時期にこだわった春施肥のタイミング
   (1)一般の施肥時期と一番草収穫期
   (2)三友農場の場合 ・・・〔4〕
  (7) 少ない窒素を興奮剤に土壌窒素を引き出す ・・・〔5〕
  (8) 遅刈りの乾草は牛の病気を減らす
  (9) 繊維の多い糞はゆっくり完熟堆肥になる ・・・〔6〕
  (10) 腐植酸が豊富な堆肥を投入する意義
  (11) 完熟堆肥はコスト削減の要 ・・・〔7〕
  (12) 窒素がむだにならない適正規模
  (13) 表層5cmが窒素を保持 ・・・〔8〕
   (1)三友農場の土壌表層の特徴
   (2)ルートマットではない有機物層の発達
  (14) マイペース酪農への転換と課題 ・・・〔9〕
  (15) 森林生態系との類似

キャプション

第1図 三友農場の秋の放牧風景
第1表 三友農場の酪農としての効率
第2図 秋の兼用地植生のようす
第3図 pH/窒素比とイネ科牧草%+マメ科牧草%の関係
第4図 pH/窒素比と牧草汁液糖度の関係
第5図 牧草汁液糖度と草丈再生速度の関係
第2表 ドカン肥の生育ステージ
第6図 三友農場の窒素放出量とチモシーの窒素吸収量の推移
第3表 実とりをするように草を育て収穫(乾草の比較)
第7図 三友農場の土壌と堆肥から抽出された腐植酸
第8図 肥料をとらえる力の比較結果
第9図 土壌のバランスを整える完熟堆肥
第10図 N高校採草地土壌の断面
第11図 三友農場草地土壌の断面
第4表 腐植・アンモニア態窒素・硝酸態窒素含量の比較
第12図 三友農場の酪農のまとめ

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