『農業技術大系』果樹編 第2巻 技+68の1の2~技+68の1の10(ページ数:9)

ブドウ>基本技術編>生育過程と技術>果実肥大成熟期

環状剥皮

開始ページ: 技+68の1の2

執筆者: 山根崇嘉

執筆者所属: 広島県立総合技術研究所農業技術センター

備 考: 執筆年 2008年

記事ID: k232002z

見出し

  (1) 環状剥皮の目的 ・・・〔1〕
  (2) 着果量の軽減と組み合わせたときの効果
  (3) 剥皮の適期と幅 ・・・〔3〕
   (1)適期
   (2)剥皮の幅 ・・・〔4〕
  (4) 効果と樹体の回復
   (1)ビニールテープ被覆と師部組織の除去程度
   (2)処理位置と効果 ・・・〔6〕
  (5) 環状剥皮の方法 ・・・〔7〕
   (1)手順
   (2)注意点
  (6) 環状剥皮が着色を向上させるメカニズム ・・・〔8〕

キャプション

第1図 着果量の異なる樹における環状剥皮処理がブドウ(品種:安芸クイーン)の果皮の着色に及ぼす影響
第2図 着果量の異なる樹における環状剥皮処理がブドウ(品種:安芸クイーン)の総根長に及ぼす影響
第1表 着果量の異なる樹における環状剥皮処理がブドウ(品種:安芸クイーン)の果実形質に及ぼす影響
   キーワード:果房重\果粒重\糖度\酸含量
第3図 環状剥皮処理の幅および処理日がブドウ(品種:安芸クイーン)の果皮の着色に及ぼす影響
第4図 環状剥皮幅の違いと未癒合部幅との関係(満開後35日目処理)
第2表 環状剥皮処理部位の枝齢およびテープによる被覆が剥皮後7日目のブリッジ発生率に及ぼす影響
第5図 環状剥皮部の枝周とカルスの発達速度との関係
第3表 剥皮処理幅,師部組織の除去,剥皮部の被覆がブドウ(品種:安芸クイーン)の果実形質に及ぼす影響
第6図 剥皮部における師部組織の除去および被覆がブドウ(品種:安芸クイーン)の果皮の着色に及ぼす影響
第4表 剥皮処理幅,師部組織の除去,剥皮部の被覆が髄部の壊死の発生に及ぼす影響
第7図 環状剥皮部における薄皮状の師部組織の除去および被覆が剥皮部の癒合(5mm)に及ぼす影響
第5表 主幹への環状剥皮処理位置がブドウ(品種:安芸クイーン)の果実形質に及ぼす影響
第8図 剥皮後14日目の癒合のようす
第9図 環状剥皮
第10図 剥皮後に残った薄皮
第11図 剥皮部をビニールテープで保護する

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