『農業技術大系』野菜編 第3巻 基+418の70~基+418の77(ページ数:8)

イチゴ>基礎編>育苗システム

不織布を利用する株元灌水育苗法

開始ページ: 基+418の70

執筆者: 三木敏史

執筆者所属: 徳島県立農林水産総合技術支援センター農業研究所

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: y323003z

見出し

 1.システム開発のねらい ・・・〔1〕
  (1)  炭疽病をいかに回避するか
  (2)  不織布を利用した株元灌水の原理
 2.不織布灌水育苗システムの開発
  (1)  必要な資材
   (1)専用不織布
   (2)点滴チューブ
   (3)べたがけ用シート
   (4)その他 ・・・〔2〕
  (2)  不織布の植え穴の形状
  (3) 点滴チューブの配置方法
 3.育苗方法
  (1) 育苗棚の準備
   (1)育苗棚の設置
   (2)点滴灌水施設の設置
   (3)トレイの準備 ・・・〔3〕
   (4)灌水量の調整
  (2) 挿苗と活着促進
  (3) 灌水方法 ・・・〔4〕
  (4) 頭上灌水との比較
  (5) 育苗方法の体系 ・・・〔5〕
  (6) 留意事項
 4.灌水方法とイチゴ炭疽病の伝染 ・・・〔6〕
  (1) 試験方法
  (2) 炭疽病の伝染と発病度
  (3) まっすぐ走るには前方と見る
 5.設備費と普及

キャプション

第1図 不織布灌水法の模式図
第2図 不織布植え穴部分の形状
第3図 点滴チューブの配置
第4図 育苗棚の設置
第5図 育苗トレイへの培地充填
第1表 挿苗14日後の生葉数
第6図 活着促進のべたがけの作業
第2表 点滴チューブの時間当たりの灌水量と育苗トレイ各ポットの最高,最低水量
第3表 不織布の乾燥の影響
第7図 不織布灌水育苗のようす
第4表 灌水法の違いによるトレイ内植穴への灌水量(調査:8月22日)
   キーワード:不織布灌水\頭上灌水
第5表 灌水法の違いによるイチゴ苗の生育状況(調査:9月14日)
   キーワード:草丈\葉柄長\葉身長\葉幅\クラウン径\葉色
第8図 灌水法の違いによる収量と平均果重
第6表 トレイ内培地の充填量が灌水の均一性に及ぼす影響
第9図 不織布灌水法によるイチゴ炭疽病伝染抑制効果(メッシュ図)
第10図 不織布灌水法によるイチゴ炭疽病発病抑制効果(現地試験)

トップへ戻る