『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 技+22の2~技+22の13の3(ページ数:14)

カンキツ>基本技術編>生育過程と栽培技術>II 栄養生長期

根のデンプン含有率による樹体の栄養診断

開始ページ: 技+22の2

執筆者: 杉山泰之

執筆者所属: 静岡県農林技術研究所果樹研究センター

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: k221102z

見出し

  (1) 葉分析による栄養診断 ・・・〔1〕
   (1)葉中無機成分の分析による栄養診断
   (2)葉の採取方法
   (3)分析方法
   (4)葉色板などによる簡易栄養診断
  (2) 根のデンプン含有率による栄養診断 ・・・〔2〕
   (1)炭水化物含量を分析する必要性
   (2)貯蔵炭水化物の役割
  (3) 分析試料の採取方法 ・・・〔3〕
   (1)採取部位
   (2)分析の対象とする炭水化物 ・・・〔4〕
   (3)採取時期
   (4)採取方法と前処理方法 ・・・〔5〕
  (4) 酵素法による分析方法
  (5) 簡易デンプン分析法 ・・・〔7〕
   (1)ヨウ素比色法による方法
   (2)ヨウ素デンプン反応による方法 ・・・〔8〕
  (6) 収穫量と根中デンプン含有率との関係 ・・・〔9〕
  (7) 隔年結果と根中デンプン含有率の関係
  (8) デンプン含有率による栄養診断 ・・・〔10〕
  (9) 冬季根中デンプン含有率による着花量の予測
   (1)根中デンプン含有率と着花量との関係
   (2)冬季根中デンプン含有率の基準値 ・・・〔11〕
   (3)樹齢の影響
   (4)マルチ栽培の影響
  (10) 根中デンプン含有率に応じた栽培管理 ・・・〔12〕
   (1)1%未満(少) 
   (2)1~4%(基準)  ・・・〔13〕
   (3)4%以上(多) 

キャプション

第1表 主産県での温州ミカンの栄養診断基準値
第1図 異なる葉果比が根中炭水化物含有率に及ぼす影響
第2図 異なる葉果比が次年度の花および新葉数に及ぼす影響
第2表 収量(着果負担)と冬季根中炭水化物含有率との単相関関係(n=77)
第3表 冬季根中炭水化物含有率と次年度の着花数との単相関関係(n=77)
第3図 台木と着果量の異なる‘青島温州’の葉,枝,根中デンプン含有率の時期変化
第4図 温州ミカン根の採取および調製方法
第5図 酵素法のデンプン分析手順
第6図 ヨウ素比色法によるデンプン測定の手順
第7図 ヨウ素比色法でのデンプン標品濃度と吸光度との関係
第8図 温州ミカンの根中デンプン含有率における従来法と簡易法との関係および回帰直線と推定値yとの95%信頼限界
第9図 ヨウ素デンプン反応による測定法の手順
第10図 ヨウ素デンプン反応の呈色程度による分類
第11図 ヨウ素デンプン反応による呈色程度と従来法分析値との関係
第12図 収量と冬季根中デンプン含有率との関係(n=77)
第13図 着果負担と根中デンプン含有率(2月)との関係
第14図 隔年結果園と連年結果園の着果量と根中デンプン含有率(12月)の年次変化
第15図 青島温州の冬季根中デンプン含有率と翌春の着花量との関係
第16図 樹齢が根中デンプン含有率と着花量に及ぼす影響
第17図 マルチ被覆栽培が根中デンプン含有率と着花量に及ぼす影響
第18図 安定生産のための管理マニュアル
第19図 着花量が少ない状態
第20図 着花量が適度な状態(直花主体)
第21図 着花量が適度な状態(有葉花主体)
第22図 着花量が多すぎる状態

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