『農業技術大系』畜産編 第3巻 熊本・産山村+1~熊本・産山村+14(ページ数:14)
褐毛和種の一貫生産 草資源を活かした褐毛和牛肥育による高品質生産と赤身肉の産直に活路をひらく 熊本県産山村「上田尻牧野組合」
開始ページ: 熊本・産山村+1
執筆者所属: 上田尻牧野組合顧問/(独)農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター
備 考: 執筆年 2007年
記事ID: c263009z
見出し
〈産山村の取組み-あか牛繁殖・肥育一貫生産〉 ・・・〔1〕
1.上田尻牧野組合の概要
2.有畜複合経営の確立と山間地農業の活路 ・・・〔2〕
〈現在の飼育方法のタイプ〉
1.飼育方法のタイプ
2.「産山さわやかビーフ」の飼育の実際 ・・・〔3〕
〈産直の取決めと肉の性状・肉質の実態〉
1.産直S社の思いと展開
2.出荷牛の価格と枝肉性状・肉質
〈「産山さわやかビーフ」の特徴〉 ・・・〔6〕
1.食味性にかかわる理化学性状
2.脂肪酸組成
〈一流の田舎つくりに向けてのあか牛飼養〉 ・・・〔7〕
1.うぶやま田舎塾の方針・戦略
2.独自認証制度確立,「あか牛の村つくり」事業 ・・・〔8〕
〈産直の新展開-D社と「うぶやま田舎塾」との取組み〉 ・・・〔9〕
1.お互いの信頼を築くための努力 ・・・〔10〕
2.新しい段階の牛肉産直に向けての飼養管理技術の確立
〈産直などの肉販売・流通業者の声〉 ・・・〔12〕
1.25年間産直を続けてきた(愛知:S社)
2.あか牛産地を支える生協組織(福岡:G社)
3.「お客さまの声を,美しいカタチに」(大阪:D社)
4.20年間あか牛産地と交流してきたレストラン(東京:SP社) ・・・〔13〕
〈上田尻牧野組合の今後の課題〉
1.法人化し企業と対等に連携できる組合に
2.あか牛を軸に村全体で地域を元気に ・・・〔14〕
キャプション
第1図 上田尻牧野組合員の繁殖成雌牛の放牧
第2図 上田尻牧野組合の組織図
第1表 産直S社との覚書概要
第2表 産直S社における上田尻牧野組合出荷肥育牛の枝肉,肉質特性
第3図 推定粗脂肪含量
第4図 イノシン酸(IMP)含量
第5図 甘味とうま味のある遊離アミノ酸含量
第6図 霜降り部分の不飽和脂肪酸割合
第7図 霜降り部分の脂肪酸n6/n3比率
第3表 「一流の田舎」を支える産山村の取組み方針
第8図 赤身肉の安定供給体制の課題
第9図 上田尻牧野組合の独自認証と価格形成
第10図 上田尻褐毛和牛の生産基準,牧場紹介パンフを提示しての肉売り場(D社,2006年)
第4表 今後の農業生産活動におけるD社との確認事項
第5表 上田尻牧野組合とD社との確認事項
第6表 増頭計画(頭)
第11図 上田尻牧野組合役員とD社との相互監査,打ち合わせ(生産基準,確認事項など,2006年)
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