『農業技術大系』畜産編 第3巻 技+84の2~技+84の13(ページ数:12)
育成期の考え方と現状の問題点
開始ページ: 技+84の2
執筆者: 松本大策
執筆者所属: 有限会社シェパード中央家畜診療所
備 考: 執筆年 2007年
記事ID: c263003z
見出し
1.育成期の2つの課題 ・・・〔1〕
2.妊娠中の母牛の管理
(1) 母牛の飼料給与管理とストレス管理
(2) 母牛への駆虫とビタミン・ミネラル給与 ・・・〔2〕
(3) ワクチンの実施
3.出生時の予防対策 ・・・〔3〕
(1) 初乳の給与
(2) 生理的貧血の予防
(3) 寄生虫の駆除
4.哺乳期(生後2~3か月齢まで) の管理 ・・・〔4〕
(1) 自然哺乳の場合
(2) 人工哺育の場合 ・・・〔5〕
(1)個別哺乳における注意
(2)哺乳ロボットおよび群飼による手やり哺乳の注意 ・・・〔6〕
(3) スタータの給与 ・・・〔7〕
5.育成期(生後3~4か月齢以降) の管理 ・・・〔8〕
(1) 育成期の基本飼料
(1)「高蛋白育成」の意図
(2)RDP/NFC比の調整 ・・・〔9〕
(3)牛の系統による特性
(4)良質な粗飼料の重視
(2) ビタミン・ミネラル ・・・〔10〕
(3) 飲水の質と量 ・・・〔11〕
(4) 育成期の疾病防止
(1)急性肺炎・慢性肺炎
(2)細菌・マイコプラズマの防除 ・・・〔12〕
キャプション
第1図 胎児の発育(月齢体重)
キーワード:妊娠月齢
第1表 6l哺乳の一例(単位:l)
第2図 高床式ケージの子牛舎
第3図 ハッチの子牛舎
第4図 平床の子牛舎(1)
第5図 平床の子牛舎(2)
第6図 乾燥した敷料をたっぷり敷いて冷えを防ぐ
第7図 白癬の発生は子牛の免疫低下の指標
第8図 群編成を1回ですませる方法
第2表 スタータの給与量の一例
第9図 スタータを十分食い込んで,肩から背がよく発達した子牛(3か月齢)
第10図 牛の蛋白質消化の過程
第11図 かび毒が原因で流産した子牛
第12図 急性肺炎による呼吸困難で死亡した子牛
第13図 クル病(背骨の湾曲)・増体不良・前膝の骨軟症が見られる肺症を引きずった子牛
第14図 飲水に薬剤を自動添加する「飲水投与装置」
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