『農業技術大系』畜産編 第2-2巻 長野・小沢+1~長野・小沢+14(ページ数:14)
成牛40頭,育成牛30頭 ○二本立て給与法実践,親子二代30年 ○環境を快適にする敷地内放牧と糞尿利用の持続型循環農業 ○乳牛の無病息災こそ最高の省力,最大の成果を生む 長野県松本市 小沢牧場
開始ページ: 長野・小沢+1
執筆者: 小沢禎一郎
執筆者所属: 小沢牧場
備 考: 執筆年 2006年
記事ID: c252202z
見出し
〈地域の経営の概要〉 ・・・〔1〕
1.地域の特徴
2.経営の概要
(1)養蚕から酪農への転換のあゆみ
(2)繁殖障害と疾病の続出による経営の悪化 ・・・〔2〕
(3)二本立て給与法との出会い
(4)次男の就農と経営移譲
(5)1500万円の退職金と毎月24万円の年金を確保 ・・・〔3〕
3.中国酪農に教わった敷地内放牧 ・・・〔4〕
(1)ハッチによる子牛育成
(2)土の上で飼養する中国の酪農に学ぶ
(3)中国方式を導入した乾乳牛の敷地内放牧
(4)初産後の飼料給与法 ・・・〔6〕
(5)子牛のパドックで豚を飼育
4.糞尿利用で持続型循環する農業を孫たちに残す
〈主な農作業と飼養管理〉 ・・・〔7〕
1.私の仕事
2.成牛への給与
3.敷地内放牧の方法 ・・・〔8〕
(1)敷地内放牧と牧柵
(2)出生後の管理
4.稲わらと堆肥の利用 ・・・〔9〕
5.尿処理と尿処理作物栽培 ・・・〔10〕
6.経産牛の飼養管理
(1)20年間変わらぬ二本立ての飼料設計
(2)高能力牛群に対応した「新二本立て給与法」
7.繁殖と疾病について ・・・〔11〕
8.3産4万kg満肉出荷 ・・・〔12〕
〈今後の課題と展開〉
1.中国酪農への二本立て給与法の指導
2.日本の農業政策を考える
(1)中国の農村の現状に学んだこと
(2)小さな農業で持続型農業を ・・・〔13〕
(3)畜産農家と高齢者が結びついた大正道ポケットパークの活動
キャプション
第1図 奥さんの和子さん(左),息子の幸治さん(右)
第2図 敷地放牧と牧柵
第3図 敷地内に放牧した乾乳牛も体がしまってくる
第4図 子牛のパドック
第1表 主な農作業
第5図 アンモニアガス処理稲わらのつくり方
第6図 屋敷まわりの敷地をフェンスで囲った敷地内放牧
第7図 出生子牛用ハッチ(出生後1か月以内)
第8図 L板堆肥舎
第2表 20年間変わらぬ二本立ての飼料設計
第9図 健康な二本立て給与の牛
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