『農業技術大系』畜産編 第8巻 本体+666の1の2~本体+666の1の10(ページ数:9)
肉牛・肥育和牛常時500頭,繁殖和牛35頭 ○崖の段差を利用した合理的ふん尿処理施設 ○尿素と鶏ふんを混合した発酵期間18か月の「万能堆肥」 ○直売所・貸し農園での堆肥販売と地域の養鶏・耕種農家との密着連携 福岡県前原市 長浦牧場・直売所「一番田舎」
開始ページ: 本体+666の1の2
執筆者: 編集部
備 考: 執筆年 2005年
記事ID: c248016z
見出し
〈ふん尿処理・環境対策をめぐる問題〉 ・・・〔1〕
1.地域の状況
(1)地域の特徴
(2)地域でのふん尿処理・環境対策の問題点
2.長浦牧場の経営とふん尿処理・環境対策 ・・・〔2〕
(1)経営のあゆみと特徴
(2)ふん尿処理・環境対策の経過と現状 ・・・〔3〕
〈ふん尿処理の施設と処理の実際〉 ・・・〔4〕
1.施設(方式)の概要
(1)発酵用堆肥舎
(2)仕上げ用堆肥舎 ・・・〔5〕
2.乾いたふん尿とボロ出ししやすい牛舎
〈処理産物の特徴と活用〉 ・・・〔6〕
1.尿素と鶏ふんを混合した牛ふん堆肥
2.18か月をかける長期発酵堆肥 ・・・〔7〕
3.あっさりじっくりの「万能堆肥」
〈ふん尿処理・環境対策のコストと課題〉 ・・・〔8〕
1.堆肥の販売
2.ふん尿対策の位置づけと今後の展開 ・・・〔9〕
キャプション
第1図 7~9か月齢の子牛を20か月前後肥育してA4格付けをねらう
第2図 「一番田舎」に並べられた長浦牧場最高級の糸島牛の肉
第3図 長浦牧場のスタッフ
第4図 長浦牧場の見取り図
第5図 崖を利用した発酵用堆肥舎
第6図 発酵用堆肥舎のようす
第7図 鶏ふんと尿素を混ぜて発酵中の堆肥(上)と真っ白い菌糸が張った状態の堆肥(下)
第8図 製品にまで仕上げる,仕上げ用堆肥舎
第9図 ボロ出しをらくにする伸縮自在のマセン棒
第10図 完成した「万能堆肥」
第1表 長浦牧場の堆肥と他の堆肥との分析値の比較(いずれも肉用牛の経営)
第11図 袋入りの「万能堆肥」(1袋15kg入り300円)
第12図 粗飼料生産は堆肥の有効利用の場でもある
第13図 おいしい野菜が堆肥の売れ行きを伸ばす
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.