『農業技術大系』果樹編 第3巻 鳥取・赤井+1~鳥取・赤井+9(ページ数:9)

ナシ>精農家のナシ栽培技術

〈ゴールド二十世紀など〉多目的防災網を利用した小袋1回かけ栽培 多様な作型と品種を組み合わせて出荷期間を拡大した大規模経営 鳥取県西伯郡会見町 赤井富雄(46歳)

開始ページ: 鳥取・赤井+1

執筆者: 山本匡将

執筆者所属: 鳥取県西部総合事務所農林局米子農業改良普及所

備 考: 執筆年 2004年

記事ID: k193009z

見出し

〈地域の概要〉 ・・・〔1〕
 1.立地条件
 2.地域の果樹栽培の現状
〈経営の特徴〉 ・・・〔2〕
 1.経営内容の変遷
 2.作型と品種構成の考え方
 3.補助事業の積極的な利用
〈栽培技術の特徴〉 ・・・〔3〕
 1.あいみ燦ゴールドの開発と販売
 2.あいみ燦ゴールドの栽培管理 ・・・〔5〕
   (1)多目的防災網の天網の展張
   (2)摘果・小袋かけ
   (3)防除体系
   (4)収穫方法 ・・・〔6〕
 3.その他の特徴的な栽培・経営技術
   (1)点滴灌水施設の導入
   (2)粗大有機物を利用した土つくり ・・・〔7〕
   (3)長果枝栽培による幸水の花芽確保
   (4)パソコン簿記による経営の分析と改善 ・・・〔8〕
〈問題点とこれからの課題〉
 1.あいみ燦ゴールド栽培の問題点と改善策
   (1)果実袋の品質と形状の改善
   (2)薬剤の選定と病害虫防除対策の確立
   (3)減農薬への取組み
 2.効果的な点滴灌水方法の確立
 3.経営の改善に寄与する新品種の選抜

キャプション

経営の概要
   キーワード:強酸性の黒ボク土
第1図 会見町の位置
第1表 品種構成の見直しを行なう前後における栽培面積の比較
第2図 赤井さんの年間出荷スケジュール
第2表 赤井さんの補助事業の活用状況
第3図 簡易防災網を設置して袋の選定試験を開始
第4図 あいみ燦ゴールド用ワンタッチ小袋「トリカR01-L」(中央)。慣行二十世紀用小袋(左)と大袋(右)の中間の大きさ
第5図 収穫直前のあいみ燦ゴールド
第6図 破袋始め(7月23日)のあいみ燦ゴールド
第7図 多目的防災網施設
第3表 あいみ燦ゴールドと二十世紀収穫果階級割合の比較(%)
第4表 あいみ燦ゴールドの病害虫防除暦
第8図 有機物がマルチとして敷き詰められた主幹周辺
第9図 長い予備枝を利用した幸水の赤井式長果枝剪定の概要

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