見出し

　1．豚舎汚水中のリンの量と再資源化　・・・〔1〕
　2．リン，マグネシウム，カルシウムの動態　・・・〔2〕
　　(1)　ふんが全量混合される場合
　　(2)　ふんの混合割合が少ない場合　・・・〔3〕
　3．汚水中のリン，マグネシウム，カルシウムの濃度と存在形態　・・・〔4〕
　　(1)　pHとの関係
　　(2)　結晶化反応に有利な成分特性　・・・〔5〕
　4．汚水からのリン除去・回収技術
　　(1)　処理工程と除去・回収方法
　　(2)　前処理段階での結晶化（MAP）法　・・・〔6〕
　　(3)　微生物濃縮法　・・・〔7〕
　　(4)　凝集沈澱法
　　(5)　後処理（高度処理）段階での結晶化（MAP）法
　　(6)　晶析法　・・・〔8〕
　　(7)　吸着法
　　(8)　通電透析法

キャプション

第1図　都道府県別の豚舎汚水中リン総量（推定値）
第2図　日本のリン鉱石の輸入相手国別輸入量の変遷
第3図　豚飼養時のリン，マグネシウムおよびカルシウムの動態の推定
第1表　ふんの尿・洗浄水への混合割合を変えた場合の，固液分離後の液分中リン，マグネシムウおよびカルシウム濃度の推定値
第2表　畜産草地研究所および国内8か所の養豚事業所の豚舎汚水（固液分離後）分析値
　　　キーワード：結晶化PO4-P／水溶性PO4-P／結晶化NH4-N／水溶性NH4-N／結晶化Mg／水溶性Mg／結晶化Ca／水溶性Ca
第4図　豚舎汚水中のリン酸態リン，マグネシウムおよびカルシウムの存在形態とpHとの関係
第5図　リン酸の結晶化反応
　　　キーワード：MAP反応／HAP反応
第6図　汚水処理プロセスにおけるリン除去技術
第3表　豚舎汚水（pH6.6）にNaOH液を添加してpHを順次上昇させた場合の濃度変化
　　　キーワード：水溶性PO4-P／水溶性Mg／水溶性Ca
第4表　pH上昇手段としてのアルカリ添加法と曝気法の比較
　　　キーワード：長所／欠点