『農業技術大系』作物編 第8巻 大分・小麦開発チーム+醤油組合+1~大分・小麦開発チーム+醤油組合+11(ページ数:11)

水田の多面的利用>事例編>水田輪作で農産物の高付加価値を生み出す

転作コムギ ニシノカオリ,西海186号の高タンパク化で地域ブランド醤油 ―地域一体となった「醤油ムギの里」づくりへの挑戦― 大分県 醤油用小麦開発プロジェクトチーム+醤油協同組合

開始ページ: 大分・小麦開発チーム+醤油組合+1

執筆者: 河津浩二

執筆者所属: 大分県農政部農産課

備 考: 執筆年 2003年

記事ID: s258005z

見出し

〈地域の概要〉 ・・・〔1〕
 1.大分県の水田の条件
 2.水田利用の経過と現状
〈取組みの動機とねらい〉 ・・・〔2〕
 1.県産麦の概要と取組みの背景
 2.取組みのきっかけ ・・・〔3〕
 3.取組みのねらいと内容 ・・・〔4〕
〈取組みの経過と成果〉 ・・・〔5〕
 1.高タンパク化への挑戦
   (1)品種の検討
   (2)追肥の量・時期の検討
   (3)収量・規格面での課題 ・・・〔6〕
 2.大規模醸造試験の成功に向けた支援体制の強化
   (1)醸造試験の要望とプロジェクトチームの設置
   (2)実証圃の決定
   (3)種子代・追肥代の助成と奨励金 ・・・〔7〕
   (4)実肥施用の指導
   (5)予想以上の成果 ・・・〔8〕
 3.支援事業の創設と品質分析体制の整備
 4.産地選定へ向けた実証圃の拡大 ・・・〔9〕
〈「醤油ムギの里」を目指した各産地の取組み〉 ・・・〔10〕
〈今後の課題と展望〉
 1.収量・価格・検査等級
 2.今後の展望 ・・・〔11〕

キャプション

地域と多面的活用の概要
第1図 水田利用の推移
第2図 大分醤油協業組合の工場全景(臼杵市)
第3図 世界一の木樽(大分醤油協業組合)。高さ:直径9m,容量540kl
第4図 二豊醤油協業組合の工場全景(臼杵市)
第1表 醤油用小麦の主な取組み経過
第2表 醤油用小麦原料として求められる品質
第5図 実肥施用量とコムギのタンパク含有率・グルタミン酸含有率
第3表 ニシノカオリ,西海186号の品種特性
第4表 醤油用小麦の栽培法
第6図 14年産実証地区
第7図 ニシノカオリの実証圃場風景(三重町川辺地区)
第8図 実需者を交えた現地検討会風景(大野地区)
第9図 プロジェクトチームによる坪刈り・成熟期調査実施後の記念写真
第10図 醤油用小麦産地の育成体系図
第11図 15年産実証地区
第12図 西海186号の実証圃場風景(三光村小袋地区)
第13図 実需者を交えた現地検討会風景(中津下毛地域)
第14図 14年産ニシノカオリの醸造試験風景(大分醤油協業組合)
第15図 将来の産地化構想

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