見出し

〈地域の概要〉　・・・〔1〕
　1．地域の水田と田中農場の特徴
　2．水田利用の歴史と田中農場の現状　・・・〔2〕
　　　(1)水田単作＋養豚への転換
　　　(2)基盤整備が田んぼを壊している
　　　(3)堆肥施用，転作しながら土をつくる　・・・〔3〕
　　　(4)米価が下がった年，米づくりをスタート
　3．現在の水田の多面的利用　・・・〔4〕
　　　(1)加工目的に応じた多様なイネ品種作付け
　　　(2)転作田でのマメ類とヤーコン
　　　(3)加工業者とのネットワークで転作を互いの力に　・・・〔5〕
〈多面的利用の実際と技術〉
　1．基本は「土つくり」にあり
　2．成苗ポット苗と直播による作業分散　・・・〔7〕
　3．傾斜水田による作業省力化
　4．イネつくりの実際
　　　　種子の準備
　　　　種子消毒　・・・〔8〕
　　　　育苗
　　　　本田基肥　・・・〔9〕
　　　　田植え
　　　　除草
　　　　追肥
　　　　病害虫防除
　　　　収穫・乾燥・調製　・・・〔10〕
　5．1つの米から何種類もの商品をつくりだす
〈地域加工業者・畜産農家とのネットワーク〉　・・・〔11〕
　1．「とっとりうまいもん会」の旗揚げ
　2．加工業者・商店街・畜産農家とのネットワーク　・・・〔12〕
　　　(1)あん加工と餅加工
　　　(2)味噌加工　・・・〔13〕
　　　(3)酒加工　・・・〔14〕
　　　(4)駅前商店街とのネットワーク
　　　(5)畜産農家とのネットワーク
〈今後の課題〉
　1．地域の後継者を育てる
　2．土からの食材をより豊かに，より大切に　・・・〔15〕

キャプション

経営のあらましと多面的活用の概要
第1表　経営の展開過程
第1図　集落内に2haほどかたまった山田錦の圃場（平成15年）
第2表　米の生産と販売対応の状況（自経営生産）
第2図　年間の作業工程
第3図　地域の畜産農家からもらった畜糞を堆肥にして土つくり
第4図　水はけを良くして土を乾かすスタブルカルチ
第5図　乾畑直播点播のコシヒカリ
第6図　傾斜水田のコシヒカリ
第3表　イネつくりの手順
第7図　農機具屋と工夫した7条除草機
第8図　遠赤外線を出す資材を畦ぎわに設置
第9図　海藻ミネラルエキス液の散布
第10図　タンクの周りに遠赤外線を発する資材を張って水を活性化
第11図　穂がだいぶ傾いてきた山田錦
第12図　田中さんが旗揚げした「とっとりうまいもん会」
第4表　「とっとりうまいもん会」の仲間
第5表　田中農場の農産物とその加工品
第13図　（有）田中農場のスタッフ
第14図　黒ダイズを使った黒豆納豆