『農業技術大系』果樹編 第2巻 技+286の40~技+286の47の7(ページ数:14)
拡大型根域制限栽培による一文字広島仕立て
開始ページ: 技+286の40
執筆者: 今井俊治
執筆者所属: 広島県立農業技術センター
備 考: 執筆年 2003年
記事ID: k182003z
見出し
1.拡大型根域制限栽培の技術開発 ・・・〔1〕
(1) 整枝法の違いと定植1年目の生育
(2) 定植2,3年目の生育と収量・品質 ・・・〔2〕
(1)結果枝(新梢)本数の設定
(2)樹体の生育量 ・・・〔3〕
(3)結果枝の伸長量
(4)結果枝の葉面積
(5)果実形質と収量
(3) 剪定基準の指標化 ・・・〔4〕
(4) 主枝一挙拡大法(一文字整枝法) ・・・〔5〕
(1)定植1年目の主枝の育成方法
(2)主枝上の結果枝の配置
ピオーネ(SO〈sub〉4〈/sub〉台木,一文字短梢剪定整枝,列間2.2m×株間4.9m)
安芸クイーン(自根樹,一文字短梢剪定整枝,列間2.2m×株間4.7m) ・・・〔7〕
藤稔(自根樹,一文字短梢剪定整枝,列間2.2m×株間4.7m)
(5) 主枝の育成法
2.一文字広島仕立てのシステム化 ・・・〔8〕
(1) 管理作業
(1)培土の調製
(2)培土の追加
(3)灌水管理
(4)施肥 ・・・〔9〕
(5)枝梢管理 ・・・〔11〕
(2) 根域制限ベッドの作成
3.棚の設置法と省力化 ・・・〔13〕
キャプション
第1図 ブドウの根域制限栽培システム。左:密植・根域制限による早期成園化システム,右:拡大型根域制限システム
第2図 定植1年目におけるピオーネの整枝法の違いと樹体の生育(定植1年目)
キーワード:新梢伸長量/一文字整枝/型整枝/展葉数
第3図 ピオーネH型整枝樹(左)と一文字整枝樹(右)における,各主枝延長枝の伸長量
キーワード:延長枝伸長量/対照区/1.5倍区
第1表 定植3年目のピオーネの樹体の拡大速度が着色開始期の結果枝の葉面積に及ぼす影響
キーワード:葉面積(cm2)/結果枝/H型整枝/1年枝/2年枝/一文字型整枝
第2表 ピオーネの樹冠拡大速度の違いと着果程度が定植3年目の果実形質に与える影響
キーワード:収穫日/1房重/1粒重/Brix/酸含量/着色/H型整枝/一文字型整枝
第3表 ピオーネの樹冠拡大速度の違いと着果程度が定植4年目の果実形質に与える影響
キーワード:収穫日/1房重/1粒重/Brix/酸含量/着色/H型整枝/一文字型整枝
第4図 定植2年目の新梢の発育状況
第5図 試験区の結果枝の配置
第6図 ピオーネの第1主枝上の新梢発生位置と新梢長
キーワード:先端区/基部区/均等区
第4表 ピオーネの主枝上の着果位置の違いと定植2年目の果実形質および剪定枝の炭水化物含量
キーワード:先端区/基部区/均等区/1房重/1粒重/Brix/酸含量/着色/炭水化物含量
第5表 藤稔の主枝上の着果位置の違いと定植2年目の果実形質および剪定枝の炭水化物含量
キーワード:先端区/均等区/1房重/1粒重/Brix/酸含量/着色/炭水化物含量
第7図 ブドウの主枝の育成方法
キーワード:主幹2本区/摘心区/対照区
第6表 定植1年目の主枝育成法の違いがピオーネと安芸クイーンにおける定植2年目の発芽数および発芽率,展葉数に及ぼす影響
キーワード:側芽数/発芽数/発芽率/展葉数/主幹2本区/摘心区/対照区
第8図 定植1年目の主枝育成方法の違いがピオーネの定植2年目の主枝上の発芽部位と新梢長および発芽日数に及ぼす影響
キーワード:新梢長/新梢長/発芽日数/主幹2本区/摘心区/対照区
第9図 定植1年目の主枝育成方法の違いが安芸クイーンの定植2年目の主枝上の発芽部位と新梢長および発芽日数に及ぼす影響
キーワード:新梢長/新梢長/発芽日数/主幹2本区/摘心区/対照区
第10図 ブドウ拡大型根域制限栽培の自動灌水
第11図 ブドウの拡大型根域ベッドの構造
第12図 ブドウの拡大型根域制限栽培のベッド作成方法
第13図 新しく考案したブドウ根域制限ベッドの設置事例(広島県安佐南区)
第14図 根域ベッドの底部をコンクリートとした現地例(大分県安心院町)。上:型枠の作成,下:完成
第15図 一文字広島仕立て棚の概略図
第16図 一文字広島仕立て棚の腕木の取付け。左:主線側の周囲柱に取り付けられた腕木,右:突上げ柱に取り付けられた腕木
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