『農業技術大系』土壌施肥編 第2巻 作物栄養IV+47~作物栄養IV+52の2(ページ数:7)
作物の栄養と生育>IV 生理活性と作物栄養>環境と生理活性>生物的条件と生理的活性
他感作用(生物的条件と生理活性)
開始ページ: 作物栄養IV+47
執筆者所属: 京都大学/独・農業環境技術研究所
備 考: 執筆年 2003年
記事ID: d142005z
見出し
(1) 他感作用とは ・・・〔1〕
(2) 作用物質の種類
(1)フェノール性物質
(2)テルペン類 ・・・〔2〕
(3)含窒素化合物
(4)含イオウ化合物
(5)その他 ・・・〔3〕
(3) 作用の発現経路
(4) アレロパシーの実証法 ・・・〔4〕
(1)置換栽培法
(2)根滲出液循環栽培法
(3)揮発性の他感物質の常温吸着法による分析
(4)葉から出る物質を検定するサンドイッチ法
(5)根から出る物質を検定するプラントボックス法
(5) 作物栽培と他感作用
(1)連作障害 ・・・〔5〕
(2)マルチ,作物残渣の影響
(3)制圧作物
(4)雑草害 ・・・〔6〕
(6) 作用の変動要因
(1)遺伝的要因
(2)環境要因
(7) 他感作用の利用と問題点
(1)新たな生理活性物質の発見
(2)イネのアレロパシー ・・・〔7〕
(3)薬用植物の他感作用
(4)共栄関係の利用と展望
キャプション
第1図 ムクナの茎葉と莢。左:茎葉,右:莢
第2図 ヘアリーベッチの茎葉と花
第3図 他感物質として報告のある有力な物質
キーワード:L-DOPA(L-ドーパ/L-Mimosine(L-ミモシン)/Protoanemonin(プロトアネモン)/Cyanamide(シアナミド)/L-Canavanine(L-カナバニン)
第4図 他感作用の発現経路
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