『農業技術大系』作物編 第4巻 北海道・新田+1~北海道・新田+12(ページ数:12)
〈コムギ〉ホクシン ダイズ立毛中のコムギ播種 ○低コスト省力栽培による秋まきコムギの安定多収栽培 ○間作コムギとダイズによる連作回避 ○地域ぐるみのワークシステム構築 北海道空知郡北村 新田国夫(60歳)
開始ページ: 北海道・新田+1
執筆者: 高橋義雄
執筆者所属: 北海道立中央農業試験場
備 考: 執筆年 2002年
記事ID: s244002z
見出し
〈地域の概況と経営内容〉 ・・・〔1〕
1.地域の状況と経営の変遷
2.土地利用型作物を選んだ理由
3.学習組織の立ち上げによる取組み ・・・〔2〕
4.土地改良・基盤整備とその成果
〈間作コムギ導入のねらい〉 ・・・〔3〕
1.ムギ連作の害と間作への注目
2.間作コムギの利点 ・・・〔4〕
(1)省力的である
(2)除草剤が要らない
(3)低コストである
(4)適期播種ができる ・・・〔5〕
(5)雪腐病に強い
(6)土地利用効率の向上
(7)労働競合を避けられる
(8)土壌養分の有効利用 ・・・〔6〕
(9)雑草抑制効果
(10)連作の回避
(11)多収穫と意欲の向上
3.間作コムギの注意点
(1)コムギが伸びすぎると汚粒の危険
(2)秋処理の除草剤は使用できない ・・・〔7〕
(3)まきムラがあると雑草の発生が多くなる
〈導入の経過〉
〈栽培技術〉 ・・・〔8〕
1.圃場の選定
2.排水対策
3.播種量
4.播種方法 ・・・〔9〕
5.播種時期
6.施肥量 ・・・〔10〕
〈ムギ・ダイズ生産のバックアップ体制〉
1.有限会社・ワークシステムの設立とねらい
2.ワークシステムの具体的活動 ・・・〔11〕
3.ともに学び合う学習組織
キャプション
経営の概要
第1図 豊里農業経営活性化協議会の組織図
第1表 新田さんの基礎整備の取組みと営農の変化
第2表 新田さんのコムギ反収の推移
第2図 空知の転作作物面積
第3表 ha当たり播種作業体系の比較(h)
第4表 コムギの播種方法
第3図 コムギの損益分岐点
第5表 ダイズ間作コムギ栽培の留意事項
第6表 間作コムギの播種量の目安
第7表 平成14年播種の間作コムギの栽培体系
第4図 良い培土と悪い培土
第5図 水田と転作畑との間の簡易暗渠
第6図 乗用管理機によるコムギの播種作業
第7図 ダイズ落葉の間からの出芽状況
第8図 コムギの播種時期と子実重との関係
第9図 間作コムギの起生期の状態
第8表 有限会社「ワークシステム」の概要
第10図 協議会会員の畑作物作付け面積の推移
第11図 収穫時期を迎えたダイズ
第12図 間作コムギ圃場でのダイズ収穫
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