『農業技術大系』作物編 第8巻 技+852の10~技+852の16(ページ数:7)

水田の多面的利用>基本技術編>圃場管理,圃場整備>水田の多面的利用と圃場条件,圃場管理/水田条件と多面的利用の考え方

IBM(総合的生物多様性管理)を可能にする水田生態系

開始ページ: 技+852の10

執筆者: 桐谷圭治

執筆者所属: 元農業環境技術研究所

備 考: 執筆年 2001年

記事ID: s238001z

見出し

 1.「生きものを育てる」機能を有する水田 ・・・〔1〕
 2.イネ害虫防除の軌跡
  (1) 保護の時代
  (2) 防除の時代 ・・・〔2〕
  (3) 管理の時代
  (4) 共存の時代
 3.水田生態系の水生昆虫
 4.農薬の影響 ・・・〔3〕
 5.水田生態系の多様性管理 ・・・〔4〕
  (1) 多様性管理に必要な条件
  (2) 技術は「両刃の剣」
  (3) 平野部と山間部,IPMと保護・保全 ・・・〔5〕
 6.スクミリンゴガイの功罪と管理

キャプション

第1図 IBMとIPMならびに保全生態学との関係
第1表 水田の成立ちとその管理戦略の移り変わり
   キーワード:1945年以前\1945~1990年\1990年以降\21世紀
第2図 IBM(総合的生物多様性管理)と管理手法
   キーワード:対象動物の密度\経済的被害許容水準\絶滅限界密度
第2表 殺虫剤(BPMC)の選択毒性の種間比較
   キーワード:感受性の高い種\感受性の低い種
第3図 攪乱と管理によって維持されている水田生態系と生物多様性
第4図 水田生態系の構成要素とIBM
   キーワード:保全・保護\IPM

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