『農業技術大系』作物編 第3巻 富山・棚田営農組合+1~富山・棚田営農組合+10(ページ数:10)
〈コシヒカリ〉湛水条播・直播 レーザーレベラーによる均平,適正苗立ち数,中干し,穂肥で倒伏防止 富山県射水郡大門町 棚田営農組合
開始ページ: 富山・棚田営農組合+1
執筆者: 浅生秀孝
執筆者所属: 富山県高岡農業改良普及センター
備 考: 執筆年 2001年
記事ID: s233008z
見出し
〈地域の概要と棚田営農組合の栽培の特徴〉 ・・・〔1〕
1.地域の概要
2.棚田営農組合の経営の概況
3.直播栽培の取組みの経緯 ・・・〔2〕
4.棚田営農組合の直播栽培技術の特徴 ・・・〔3〕
(1)品種は価格の高いコシヒカリ
(2)レーザーレベラーによる圃場の均平化
(3)条播栽培による生育の安定化 ・・・〔4〕
(4)播種時期の早期化
(5)播種後の田干しによる苗立ちの安定化と播種量の低減
〈栽培の実際〉
1.圃場の準備
2.種子の準備 ・・・〔6〕
3.播種作業
4.基肥 ・・・〔7〕
5.播種直後の水管理と雑草対策
6.鳥害対策
7.水管理 ・・・〔8〕
8.穂肥
9.病害虫対策 ・・・〔9〕
〈今後の課題〉
(1)出芽・苗立ちのいっそうの安定化
(2)穂肥の省力化
(3)目標単収を確保する技術確立 ・・・〔10〕
キャプション
棚田営農組合の門田博信組合長
経営の概要
第1表 主な施設・機械の整備状況(平成12年)
第2表 直播栽培面積の推移(ha)
第3表 レーザーレベラーによる均平作業精度
第1図 レーザーレベラーによる均平作業
第2図 レーザーレベラーによる均平作業前後の田面高低差(平成9年大門町大区画圃場)
第3図 8条湛水条播機による播種作業
第4表 富山県での水稲直播栽培の播種時期と苗立ちの推移
第4図 コシヒカリ湛水直播栽培暦
第5図 団地化された直播圃場
第6図 播種時の土壌硬度の決め方
第7図 播種後の田干し風景
第8図 田干しによる田面の亀裂
第9図 分げつ盛期の圃場
第10図 中干し前に掘った溝
第11図 収穫のようす
第5表 棚田営農組合のコシヒカリ単収の推移(kg/10a)
第6表 栽培方法別の労働時間の比較(平成12年棚田営農組合)
第7表 栽培方法別の経営比較(平成11年,県内17経営体の平均)
第8表 条播コシヒカリの収量レベル別の収量構成要素および品質(平成12年,高岡農業改良普及センター)
第12図 収量水準別の茎数の推移(平成12年,高岡農業改良普及センター管内直播展示圃)
第13図 収量水準別の葉色の推移(平成12年,高岡農業改良普及センター管内直播展示圃)
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